ブルーバック あの海を見ていた
オーストラリアの海辺の町で育った娘と母の物語を、
雄大な自然とともに描いたヒューマンドラマです。
母親が脳卒中で倒れたことを受け、故郷に戻った海洋生物学者の女性が、
海の素晴らしさを教えてくれた母との思い出を振り返る。
この美しい地球。
人間は豊かな生活と引き換えに、
これまで自然破壊を行ってきたことは誰も否定できない。
一度壊した自然は、簡単には元に戻らない。
それが分かっていても、自然破壊を止めなかった。
本作は、そんな自然に人生をかけて向き合った母娘の物語です。
あの雄大な海と海中の生き物を見ていると、
やっぱり自然を守らないといけないと思います。
何の権利があって、奇跡の星・地球を壊そうとするのか?
これからも、リゾート開発とか、いろんな形や名目で、
開発(=自然破壊)は進むのでしょう。
そこには、人間の倫理観としての節度が必ず存在すべきです。
自然との共存・共生を目指すべきです。
俺、普段から自然保護活動をしているわけではありません。
でも多くの人も同じ思いであると信じています!
母ドラが脳卒中で倒れたとの知らせを受け、
故郷の西オーストラリアに帰ってきた海洋生物学者のアビー。
母の世話をしながら、母と過ごした少女時代に思いをはせていく。
人里離れた入り江で環境活動家だったドラと暮らしていた少女アビーは、
8歳の誕生日に初めて潜った入り江で巨大な青い魚と遭遇する。
その優美な姿に魅了されたアビーは、“ブルーバック”と名付けた
巨大魚の住処を自分が守っていくと決意するのだったが・・・。
こんなお話です。
出演は、ミア・ワシコウスカ、ラダ・ミッチェル、イルサ・フォグ、
アリエル・ドノヒュー、リズ・アレクサンダー、クラレンス・ライアン、
ペドレア・ジャクソン、エリック・トムソン、エディ・バルー、
エリック・バナ等。
娘役が、3人います。
幼少期、思春期、そして大人になってから、です。
この3人、似ているんです。
製作サイドも、見た目だけでなく、雰囲気とかも含めて、
狙ったキャスティングだったのでしょう。
とにかく、全員、ピュアな感じがとても素敵でした!
MY評価: ☆4 (☆5で満点)