卒業 ~Tell the World I Love You~

優等生とその幼なじみ、そして偶然出会った不良の3人の青年が迎える、

人生の岐路を描いたタイ発の青春ドラマです。

 

幼なじみと暮らしながら中国への留学を目指す青年が、

暴行を受けていた不良を助ける。

 


タイ。俺の大好きな国です。

もし永住するとしたら、迷わずタイを選ぶ。

 

理由はたくさんある。

気候がいい。

料理が美味しい。

人柄がいい。

物価が安い。

日本から近い。

タイマッサージが気持ちいい。

 

まだまだあるがキリがない。

逆に、ネガティブな要素は何一つ思い当たらない。

 

短期間の滞在であれば、ハワイやオーストラリアなども思いつくが、

永住となると、タイ以外、思いつかない。

それほど、私エロマン星人は、タイ好き人間です。
 

かなり前置きが長くなりました。

そんな俺なので、タイ映画は、基本的に見ます。
 

本作は、男同士の繊細な関係を描いた青春ドラマです。

ただ、俺の抱くタイのイメージからはちょっと違います。

 

まぁ、映画だから、エンターテイメントに仕立ててあるわけなので、

リアリティーは必ずしも問われないものですが。

 

話がそれますが、時代劇がいまでも制作されますが、

ちょんまげの日本人は現代にはいませんし、

ヤクザ映画もたくさん作られますが、ヤクザだらけの社会でもない。

 

映画の世界が現実とは違うのは当たり前のことですね。

すみません、また脱線しました苦笑
 

登場人物の青年たちが皆さん、イケメンばかりです。

中華系の色白のサラサラヘアーのジャニーズ系タイ人です。

現実の街中には、あんなタイ人は少ないです。

 

あと、タイ人は基本的に穏やかな気質なので、

あんなに暴力的ではありません。

 

拳銃や麻薬がそこら辺にあるように描かれていますが、

もちろん存在はしますが、そんなに危険な国ではありません。


だから、本作を見て、タイは怖いとか、野蛮な国だとか、

思わないでください。

 

本当にいい国です。

私エロマン星人が言うのですから、間違いありません!!


幼なじみのタイの家に居候しているケンは、

生き別れた母親を探すため奨学金での中国留学を目指している。

 

留学に向けた試験を間近に控えたある日、

袋叩きにされボロボロとなった青年ボンを思わず助けてしまう。

 

薬の密売組織から足を洗おうとしたボンは、

組織からの制裁を受けていたのだった。

 

本来出会うはずのなかったボンとの出会いによって、

ケンの平穏だった日常は大きく変わっていく・・・。
こんなお話です。


出演は、スラデット・ピニワット、タナポン・スクンパンタナーサーン、

シラホップ・マニティクン、クナイティップ・ピンプラダブ等。

皆さん、ホントにイケメン揃いでしたね。

主人公の3人の男子はもちろんのこと、

対立するグループも頭の髭面の男を除けば皆、いい男ばかりでした。

刑事も超ハンサムでしたしね。

ここまでイケメンを集めなくてもいいと思いました。

イケてない俺のひがみですかね笑


MY評価: ☆4 (☆5で満点)