バービー

世界中で発売されているファッションドール、

バービーを映画化したファンタジーです。

 

ハッピーな毎日を送ることのできるバービーランドで暮らす

バービーとケンが、リアルワールド(人間の世界)に迷い込む。

 


バービーを知らない人はきっと少ない。

それだけ世界中の少女たちを中心に支持されてきた。

 

しかし、そのバービーが実写化されるとあって、

どんな映画になるのか、楽しみにしていました。

 

そしたら、バービーの世界観を見事に映像化していました。

カラフルで巨大なセットを作り、

ちょっとのところは割り切って書き割りを採用。

ファンタジーな世界なので、書き割りの違和感は全くありません。
 

何より、たくさんのバービーとケンが、思い思いのピンクのカラフル衣装で、

バービーの世界観を作り上げていました。

あそこまで徹底してやることが大事だったと思います。
 

ところで、俺が見た回に、外国人の団体がいました。

男女織り交ぜて30人くらいいたでしょうか。

そして、みんなピンクの色の入った洋服を着ているのです。

さらにみんな楽しそうなのです。

しかも、本編中でも、外人さんなので、笑うべきところは大声で笑います。

映画の正しい楽しみ方を改めて感じさせてもらいました。

ありがとうございました!


女性が主役のバービーランドでケンと一緒に完璧でハッピーな毎日を

過ごしていたバービー。

 

しかしある日突然、彼女の身体に異変が起こり始め、

バービーは原因を探るためにケンとともに人間の世界へと向かうことに。

 

しかし、完璧はバービーランドとは何もかもがまるで違う現実の世界に戸惑い、

行く先々で大騒動を巻き起こしてしまうバービーだったが・・・。
こんなお話です。


出演は、マーゴット・ロビー、ライアン・ゴズリング、アメリカ・フェレーラ、

アリアナ・グリーンブラット、ケイト・マッキノン、イッサ・レイ、

リー・パールマン、シム・リウ、スコット・エヴァンズ、

キングズリー・ベン=アディル、アレクサンドラ・シップ、

マイケル・セラ、ウィル・フェレル等。

主演のマーゴット・ロビーは、バービーが似合っていましたね。

実は、正直、もっと人形っぽい可愛らしさの女優さんの方が

向いていると思いました。

 

でもマーゴット・ロビーにして正解だったと思い直しました。

バービーに向いているのは人形らしい可愛さより、

人形っぽい顔立ちの方が良いと思いました。

この違い、分かりますか?


MY評価: ☆4 (☆5で満点)