ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3

銀河のはみ出し者たちから成る異色ヒーローチームの冒険を描く

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズ第3弾です。

 

落ちこぼれチームのガーディアンズが銀河を救うため、

強大な敵に立ち向かう。

 

 

面白かったです。

正直、前作の内容はあまり覚えていませんでしたが、

分からなくても全く問題ないです。

本作単独でも十分に楽しめます。

 

俺は、思いました。

これこそ、まさに多様性だと。

ダイバーシティを具現化した最たる映画だと。

今の時代にぴったりですね。

 

その上で、笑いあり、涙ありのストーリーもすごく面白い。

現代社会の冷えた人間関係なんかよりも、もっともっと熱くて、

人情味があふれる感じが素敵でした。

 

さぁ、今後はどうなるのでしょうか?

一説には本作が完結編という話ですが、

どれだけでも続編が作れそうな設定や流れです。

 

飽きさせない工夫は必要でしょうけど、

このダイバーシティの権化のような作品は作り続けて欲しいですね。

 

 

ピーターは未だサノスとの戦いで愛する恋人を失ってしまった

ショックから立ち直ることができずにいる。

 

そんなピーターが率いるガーディアンズの前に、

銀河すべてを完璧な世界に作り変えようと企む敵が現れ、

武器のエキスパートであるロケットは命を奪われてしまう。

 

大切な仲間であるロケットの命を救う鍵は、彼の過去に隠されていた・・・。

こんなお話です。

 

 

出演は、クリス・プラット、ゾーイ・サルダナ、デイヴ・バウティスタ、

カレン・ギラン、ポム・クレメンティエフ、ショーン・ガン、

チュクーディ・イウジ、ウィル・ポールター、エリザベス・デビッキ、

シルヴェスター・スタローン、ヴィン・ディーゼル、

ブラッドリー・クーパー等。

 

キャストの皆さん、特殊メイクでとても大変な撮影だったに違いありません。

お疲れ様でした。

 

そんな中、クリス・プラットだけは、そのままの顔で出演出来て、

どんな思いだったでしょうか?

 

俺なら、メイク時間が短くてラッキーと思うでしょう。

でもあのダイバーシティの中で、たった一人だけですからね。

 

もしかしたら、周りと同じく、

オリジナルなアイデンティティを作りたかったかもしれませんね。

 

 

MY評価: ☆4 (☆5で満点)