トゥモロー・モーニング
2006年にロンドンで初演後、ニューヨークのオフ・ブロードウェイや日本などで
上演されたミュージカル「トゥモロー・モーニング」を映画化したミュージカルです。
あるカップルの結婚前夜と離婚前夜を、過去と現在の二つの時間軸で描き出す。
いやぁー、正直、辛かったです。
元々、ミュージカル映画は得意ではないですが、
食わず嫌いをしない方針なので、出来るだけ見ます。
でも、本作は特に厳しかったと言わざるを得ない。
一番の要因は、ほぼ歌で構成されている点です。
ミュージカルの場合、歌と台詞のミックスが基本ですが、
本作は歌の比率が圧倒的に高く、ほとんどミュージック・ビデオのようです。
なので、目の前で繰り広げられているストーリーが全く入って来ず、
カラオケの背景動画にしか見えない。
ただ、やたら巨乳の女優が気になるくらいです笑
どうやったら楽しめるのか、俺には分かりません。
ミュージカル好きには受け入れられるのかもしれませんが。。。
それぞれ画家と小説家になることを夢見るキャサリンとビルは、
大恋愛の末に結ばれた。
それから10年が経ち、ロンドンのテムズ川沿いに暮らす2人は
かわいい子どもにも恵まれ、キャサリンは現代アートの有望作家、
ビルは売れっ子コピーライターとして成功を収めていた。
しかし、心はいつの間にかすれ違い、2人は離婚することを決意。
離婚を翌日に控えた夜、2人は結婚前夜の記憶を思い出していく・・・。
こんなお話です。
出演は、サマンサ・バークス、ラミン・カリムルー、ジョーン・コリンズ、
オミッド・ジャリリ、フルール・イースト、ジョージ・マグワイア、
ハリエット・ソープ、オリヴィア・クレイトン等。
MY評価: ☆2 (☆5で満点)