ソウル・オブ・ワイン
 

フランス・ブルゴーニュ地方のワイン生産者たちを描くドキュメンタリーです。

ロマネ・コンティをはじめ、さまざまなワインを生み出してきたブルゴーニュ

地方の有名なワイン畑で、ワイン作りに取り組む人々とその舞台裏を映し出す。

 

監督などを務めるのはマリー=アンジュ・ゴルバネフスキー。

何世紀にもわたりワインと共に生き、ワイン畑を守り続けてきた

ワイン生産者たちの姿を四季折々の風景の中で描き出す。

 

 

ワイン好きにはたまらない映画かもしれません。

俺のように、ワインについて一切の知識を持ち合わせていない人間からすると、

苦学のような作品でした。

 

少しでもワインに関するウンチクが語れるようになれば良いかなと思って見てみましたが、

他人に語れるような話はほとんど頭に残っていません苦笑

 

ちなみに、ほんのちょっとだけ理解したのは、美味しいワインは、

良い土壌作りが大事だそうです。

肥料や除草剤は与えず、葡萄の木の根が土壌の奥深くに根を張り、

土のミネラルを吸収することが始まりだとか。

 

でも一方で、美味しいワインの定義って、何なのでしょうね?

若いだの、フルーティーだの、ミディアムボディーだの、ソムリエたちは

いろんな表現を使いますが、究極的には「人の好み」の話のような気がします。

 

もちろん、美味しいと言われるワインは、相対的に多くの人が飲んで

美味しいと感じるのだとは思いますが。

 

いずれにせよ、ワインの味に無頓着な俺は、誰と飲むかが、

美味しいか否かの最大のファクターです!

スミマセン、こんなコメントしか言えなくて。

 

 

価格が高騰し、入手困難になりながらも多くのワイン愛好家の心を

つかんで離さないブルゴーニュ産のワイン。

 

ロマネ=コンティをはじめ、ジュヴレ・シャンベルタン、シャンボール・ミュジニー、

ムルソー、ヴォルネイなどのワインが造られていく過程を描く。

 

“神に愛された土地”と呼ばれるブルゴーニュの美しい景色と共に、

次世代へ畑を受け継いでいく生産者たちの知恵と技を映しだす・・・。

こんなお話です。

 

 

MY評価: ☆3 (☆5で満点)