久しぶりにケビン・コスナーを見た気がする、というのが第一印象。別に悪い意味ではない。
話しは、米国沿岸警備隊の救命士の話。
分かりやすく言うと、「LIMIT OF LOVE 海猿」と設定はとても良く似ている。
訓練学校で一人前になるまでのスパルタ教育を通じて、仲間や教官との人間関係を描いたものだ。
テーマ的には、泣かせる飛び道具があるのでズルイ。
でも、俺って純粋だから、分かっていても泣いてしまう。
ストーリーも王道を行く感じで、意外性も驚きもない。
一言で評すならば、「可もなく不可もなく」、です。
流した涙の量や泣いた時間の比較では圧倒的に「海猿」に軍配が上がる。
皆さんも見比べてみてはいかがでしょうか?
あと、潜水士の映画といえば、「ザ・ダイバー」との比較も面白い。
ロバート・デ・ニーロが鬼教官を演じる「ザ・ダイバー」であるが、
俺の大好きな映画の一つだ。何度見ても感動する。

MY評価: ☆3(☆5で満点)