久しぶりに、こんなにツマラナイ映画を見ました。ある意味、ショックを受けています。
何でこんなツマラナイ映画がこの世の中で話題作として上映されているのかと。
俺はこの作品を行きつけの川崎チネチッタで見た。4年連続観客動員日本一の映画館だ。
そのチネチッタのCINE8スクリーンで見た。CINE8と言えば、チネチッタ最大の
532席を有する看板スクリーンなわけで、日本一の映画館のナンバーワンスクリーンで
この映画を上映していること自体がショックな話だ。
俺の記憶にある限り、用事もないのに上映途中で退出したのは初めてだと思う。
ちなみに、俺は妻夫木のことを嫌いじゃないし、柴咲コウは好きな女優だ。
だからキャスト嫌いというわけではない。
俺の心と体が受け付けなかった点を幾つか紹介すると、
- 原作が手塚治のコミックだがストーリーが意味不明
- 下手なCGを多用し過ぎ
- 流血シーンなどに中途半端なリアリティを求めようとしているのがミエミエだが気持ち悪いだけ
などなど。この映画を見て「良かったねぇ」なんて言っている人がいたら
何が良かったのか是非インタビューして理由を知りたい。
ちなみに、好き嫌いは趣味の問題だから否定をするつもりはない。
ただ、どこが良いと思ったかに興味があるだけだ。いやぁ、それにしてもひどかった。
温厚な俺ですら、ちょっと言わずにはいれない、って感じの心境です。

MY評価: ☆1(☆5で満点)