こんにちは。

 

ぶどうさんです。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

国勢調査の封書が届きました。

 

時代なのか、住んでいる場所によるのか、回収方法が以前と変わっていました。

 

早めに書き上げたいとは思います。

 

 

本日倍速への戦いのおはなしです。

 

 

ピアノ教室の発表会を終えたぶどうさん。

 

結果はというと。

 

超スローペースでなんとか最後まで弾ききった。

 

もちろん、つっかえた。途中で止まった。弾きなおした。

 

相変わらずのダメダメっぷり。

 

発表会とは、お金を払ってわざわざ恥をさらしに行く場となりつつある。

 

チーン。

 

この秋に地域の弾きあい会があるので、もう一度この曲でチャレンジする予定だが。

 

発表会がピークで、どんどん弾かなくなって弾けなくなる、とならないようにしたい。

 

ところで、発表会の曲は苦手な、早いテンポの曲であった。

 

数値での速度指定はされないものの、アレグロ、ほとんどプレストというもの。

 

プレスト♩=168~は論外、アレグロの一番遅い♩=120まで行ければなあと思いつつ頑張ったのだが。

 

前回書いた通り、♩=104 が常で、調子のいい時の♩=116がマックスであった。

 

116でも、曲はわかるし、聞けないことはない。

 

ただし、これがマックスだったため・・・。

 

本番では、弾ききることを重視して超スローペースで弾き始めてしまった。

 

多分♩=90くらい?

 

ほぼ半分くらいのペース(とほほ)

 

軽く流れるイメージの曲は、もったりよどんだ、ちょい演歌調の曲になり果てた。

 

ショパン先生すみません。


次の弾きあい会では、せめて♩=120までは頑張りたい。

 

そんな反省を胸に、発表会後初のレッスンに向かった。

 

発表会の後は、新しい気分で、新しい曲に挑戦することになる。

 

すでに曲は決まっていて、年に一曲予定のベートーベンソナタ6番1楽章だ。

 

この曲は、楽譜がシンプルで見やすいが。

 

ものすごく速い・・・・と後から知った。

 

指示はアレグロ、♩=120なので、発表会で弾いた曲くらいなのだろうが・・・

 

現在♪=80でしか弾けてないので、まずは♪=120を目指し・・。

 

それでも半分のぺースだ。

 

♩=120にするためには今の3倍速まで頑張らねばならない。


なんだか、いつも速さとの闘い、倍速への戦いを強いられている。

 

速く弾けたからと言って素晴らしい演奏ではないけれど、ゆっくりで素晴らしい演奏ともならない。

 

その曲特有の雰囲気や味は、演奏の速さにも関係するからだ。

 

そしてそれが、アラカンのぶどうさんには難しい。

 

きっとピアノを弾くからにはこの戦いは続くんだろう。

 

ある程度で諦めるしかない。

 

速く弾くために欠けていることは、指が回らない以上に脳みそが付いて行っていないせいだ。

 

年齢とともに・・まあその部分も仕方ないのだろう。

 

ぶどうさんの場合、ピアノを弾くからには常に倍速への戦いが付きまとい、破れ、なんとなしに仕上がったことにしてうやむやになるんだろうな。

 

それでも!

 

無謀かつ無駄極まりないこの挑戦は、前向きな脳トレともなりうることに気が付いた。

 

ピアノの演奏がボケ防止に効果的な理由は、こんな戦い=脳内活性化が延々続くせいではなかろうかと思うぶどうであった。