こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
一つ捨てる生活、始めました。
毛玉だらけの靴下、破れたビニル袋、ぬか床。
なんとか、毎日。
正真正銘ゴミ含め、意識して使い切る、思い切る、作り変えるでやっていきます。
皆様もご一緒に♪
本日現実逃避のお話です。
7月最後のピアノのレッスンに行ったぶどうさん。
ハノン落第、ツェルニー初回、バッハ先行き見えず、発表会の曲は・・・・・で終わった。
秋の発表会まであとひと月半。
レッスンは、あと2回。
ここまでくると、ハノンもツェルニーもバッハも、もはやどうでもよくなる。
発表会の曲が出来上がっていないので、全振りしないといけない。
のだが。
そこはぶどうさん。
発表会は確かに大事だが、ハノンもツェルニーもバッハも、先に進むためには大事な課題なので、ついアホのように順番に練習してしまう。
融通が利かないのだ。
それはそうと、発表会の曲は全然速度があがらない。
今♩=88でやっと弾けているくらいだ。
もちろん、全体にテンポは守れていない。
それより速くなると、頭が混乱し左右がバラバラになってしまう。
ところでショパンの即興曲第一番は、指定の速度がわからない。
色んな演奏を聞いてみたら、流れるように弾く人、わりかしわかりやすく弾く人、とバラバラだ。
なんにせよ、モタモタ弾いている人はいない。
指定速度はないので、指示通りアレグロを基準にして♩=120前後くらいに考えればいいようだ。
♩=120。
うん、無理。
あと1か月で♩=100、最高♩=104まで頑張れたら、と思う。
たった16上げるだけなのに、なんと遠い道のりよ。
即興曲第一番は、地味に弾きにくい。
ショパンの即興曲では入門編というか、これを弾いてから残りの3曲を弾いた方がいいらしい。
有名な幻想即興曲など、これより後で弾くほうがいいとか。
入門編でも、ぶどうさんには難しい。
5か月以上弾いて、出来上がりが見えてこない。
なんでこの曲を選んだのか、わからなくなる。
巷ではこの曲をゆっくり弾くのであれば、誰でも弾けると言われているらしい。
確かに、小学生がいともたやすく弾いているのをyoutubeで見る。
巨匠や藤田真央さんの演奏に至っては、神レベル。
同じ曲に思えない。
途方に暮れた。
話は戻って、そんな評があるくらいなのに全体のテンポをまもれないぶどうさんはゆっくりでも曲になっていない。
あと一か月で、せめて全体のテンポを守って、ゆっくりでも確実に弾けるようになろう。
♩=88でさえ怪しいので104にたどり着けるのかは疑問だが、何の曲かわかるように弾かないと、発表会の意味がない。
この秋で4回目の発表会。
シューマン2回、リスト1回、今年ショパン。
冷静に考えると、実力は伴わず有名どころばかり弾いている。
数か月費やして、毎回できそこなっているのが情けない。
来年の発表会の曲はもっと楽なものを選ぼうかなあ。
選曲は大事だと痛感した。
目の前の発表会が済んでもいないのに、来年の曲を考えて現実逃避するぶどうであった。