妄想 | たをやかなるみち

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豊かに美しく生きる大人の女性へのみちのり

 

こんにちは。

 

ぶどうさんです。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

しし唐とピーマンをちょこちょこ収穫しています。

 

家計は大助かり(笑)

 

素人菜園にぴったりな野菜なんです。

 

ただ、しし唐はなぜか辛い!ので料理が何でも辛くなります。

 

ひー。

 

 

本日妄想のお話です。

 

犬と猫のどっちが好き?といわれたら。

 

断然ネコ派のぶどうさんち。

 

子供のころからとにかくネコが好きである。

 

が。

 

引っ越して、ちょっと変わった。

 

町全体にネコが多い地域に住んでいるので、地域猫や野良猫がウロウロしている。

 

そやつらがワルさをするので、困っている。

 

ネコは、かわいい。

 

でもオイタが、ねえ。

 

庭の土を掘り起こし、植物をダメにする。

 

糞尿のにおい。

 

そして、縁の下に居座る。

 

かわいいけど、困る。

 

ダメと言ってもわからないし、意味がない。

 

腹はたたないが、どうしようかねえとただただ困る。

 

周りに地域猫活動をしている家があるのも、ネコが来る原因だ。

 

困っているのはオイタだけではない。

 

最近話題になっているマダニが、野良猫が来ることによりまき散らされるんではと危惧している。

 

感染症は恐ろしい。

 

そういえば昔、亡父がネコを飼うと恨まれるといっていた。

 

昔の田舎の場合、ネコは放し飼いだった。

 

一応飼い猫が畑に糞をしたり、庭を徘徊したり。

 

今はほぼ室内飼いで、問題は野良猫や地域猫だ。

 

ネコは飼わなくとも周りの人に迷惑をかけるのだなあと思わされる。

 

とはいえ、野良猫たちだってなにかの役には立っているのかもしれない。

 

例えば蛇やネズミの捕食など。

 

田舎の猫はいろんなのをくわえていたっけ。

 

とまあ、そんなわけでネコを飼うことはやめることにした。

 

家が傷つくし。

 

ネコをあきらめたものの、このごろ小型犬を飼いたいと思うようになった。

 

できれば保護犬でというのが理想だったが、これは諦めた。

 

アラカンで犬の将来を考えると、あまりに大きな犬は難しい。

 

このごろの犬は長生きだし、犬の介護が必要となった時抱えられなかったらどうしようもない。

 

10年ほど前、知り合いが老犬となった柴犬の介護をしていた。

 

外飼いだったが、玄関に寝床を作っていつも様子を見れるようにされていた。

 

寝たきりの体に床ずれができないようにと向きを変える様子を見て、ああ大変だと思った。

 

柴犬といえど大きなもので、当時50台の知り合いでさえ、動けない犬の体位を変えることに苦労していた。

 

もしぶどうさんが今から犬を飼うとしたら、犬の介護が必要になるのが70歳前後になるだろう。

 

柴犬は、無理だ。

 

つまり柴犬より小さい犬しかダメということになる。

 

そういう犬は、保護犬にはなかなかいないだろう。

 

できれば小さくて賢い犬がいい。

 

そんなわけで好きな犬種を飼うことを許可し、夢見るようになった。

 

妄想である。

 

ぶどうさんはお尻がかわいい、短かめ足の犬が大好きだ。

 

youtubeで犬の特徴を勉強し、ボストンテリアやフレンチブルドッグが候補に挙がった。

 

特にボストンテリアは、お気に入り。

 

飼うなら女の子、色は、名前は、と妄想が膨らんだ。

 

ただ現実問題、ボストンテリアはあまり周りにいない。

 

ブリーダーさんから世話してもらうしかないらしい。

 

もし飼うとしたら近くのブリーダーさんがいいのだが、田舎ゆえ見つからない。

 

初心者ゆえ、相談したりわんこ兄弟が近くにいるところがいいと思うのだ。

 

近くにブリーダーさんがいないというのも、ご縁がないということかも。

 

命を預かるのだから、ミーハーな気持ちではいられない。

 

ご縁がないのはいいこと、なのかもしれない。

 

犬と暮らすということが、一過性の妄想に終わりそうなぶどうさんちであった。