こんにちは。

 

ぶどうさんです。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

今年初のスイカを買いました。

 

小玉で800円。去年より若干高め。

 

夏の盛りのものと比べ、甘くておいしかったです。

 

みなさまも旬の果物をおたのしみください。

 

 

本日手を挙げる?のお話です。

 

 

週末のお茶の時間に犬猫物の番組をチェックするぶどうさんち。

 

このごろこういった番組が多い。

 

始まりが何だったのかはわからないが、いくつもあるようだ。

 

テレビの動物ものは昔から定番だ。

 

万人に当たり障りがなく、視聴率がいいのだろう。

 

いまどきの番組で多いのが、保護犬保護ネコ活動もので、世話する人と動物、その動物を飼いたいと希望する人へと物語を紡ぐ感じ。

 

なんて素敵なお話・・・で終わる。

 

見る人にとってもいい話だと思う。

 

悪い人は出てこない。

 

ペットを飼うなら、ペットショップでなく保護された動物を買うべきだ、と思えるほどなのだけど。

 

現実はちょっと違うらしい。

 

それを知ったのは、あるブログを読んでから。

 

保護された動物を引き取るにあたり、どんなに高い志があろうと年齢や収入や環境などの条件が厳しく、さらに引き取りにお金もかかると。

 

条件が厳しい理由は、引き取った動物を簡単に手放さないようにするためと、動物を飼うには登録や治療費、ワクチン接種などのお金がかかるためだ。

 

また引き取る動物にかかった費用等の請求があるようだ。

 

こういったことは、番組では詳しくは語られない。

 

あまりに条件が厳しいと、ペットショップで買う方が面倒はないと考えられてしまうからだろうか。

 

ペットショップなら、お金を出すだけなのだから。

 

また、引取り時に請求される費用はペットショップの半分くらい?とかいう話がどこぞで出ていたが、結構な金額なのだなあと思わされる。

 

ただ、その動物がそれまで生きるためにかかった費用や世話をする人の手間賃を考えると、安いものなのだろうけれど。

 

あら。じゃペットショップのお値段って何かしら?

 

まあいいか。

 

保護された動物の場合、仔犬ではない、血統書付きではない、トラウマや病歴のある動物も多いはず。

 

その子たちを引き取るのに、厳しい条件とお金。

 

引き取る方に大きな負担があるとしたら、どうなんだろう。

 

その方たちの良心や大きな愛のみが頼りとなっているような。

 

ペットショップでは、条件は突き付けられないし、月齢や性別、種類など選べる。

 

最初にすごくお金はかかるけど。

 

(ペットショップだからと言って遺伝的リスクや問題行動がないわけではないが。)

 

どちらにせよ動物と暮らす、ペットを飼うということがいかに覚悟とお金が必要かと認識させられる。

 

じゃあ、動物と暮らしたいならどうすれば?となった時。

 

もともとペットショップで動物を買うということには、否定的だった。

 

でも引き取りを考えたとき、アラカンだと微妙だと思う。

 

このごろのネコは20年くらい生きるし、犬だって15年くらいは生きる。

 

動物だって認知症になるし介護が必要らしい。

 

そうなると、もし引き取りを考えた場合、いまが結構ぎりぎりの年齢だと思う。

 

自分の身もままならないのに介護なんてできないだろう。

 

いや、すでに動物団体からはじかれる年齢かもしれない。

 

ペットショップなら収入や環境条件はないかもしれないが、自身の年齢を考えると同じことだ。

 

もう動物を飼わない方がいいのかも。

 

世の中の動物を飼っている人は決断力と勇気があるのだなあ。

 

動物ものの番組を見てかわいさと情に訴えられるところはあるが、現実問題動物と暮らすことはすなわち命を預かる行為だ。

 

いいなあ、かわいいなあ、大変そうだから手伝いたい、などと簡単に手を挙げてはいけないと思ったぶどうであった。