こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
スナップエンドウを収穫しました。
小さな苗にでも実はなるものですね。
本日嵐と革命の行方のお話です。
秋のピアノの発表会の練習をしているぶどうさん。
練習できる時間はあと4か月。
考えようによっては4か月もある。
ぶどうさんの実力からしたら、4か月しかない?
今の現実は後者の方。
曲を決めたのが12月で、レッスンをはじめたのは・・・たぶん1月。
途中でピアノを弾かなくなりレッスンをお休みし。
3月から再開したものの、最後まで見てもらってはいない。
曲の構成がA→B→Aちょい´みたいな感じなので、Bまで見てもらっていればなんとかなるのだが。
レッスンではAで終わる(涙)
先日はBまではいったが、細かい部分は全くチェックが入っていない。
大丈夫なんだろうか・・・。
弾いているのはショパンの即興曲第一番。
地味に覚えにくく、弾きにくい。
この曲は、好きではあるしいつか弾いてみたい曲だった。
でも近々の、発表会用としてではなかった。
教室の発表会でショパンを弾くのは避けたかったからだ。
大人の部ではショパンが多い。
プログラムにショパンが並ぶなか、わざわざ割って入って弾かなくとも、と思ったり。
一方で、今年の発表会で弾きたい曲が2つ、あるにはあった。
それが、ベートーヴェンのテンペスト3楽章と、ショパンの革命のエチュードだ。
ひとつはやっぱりショパンなんだけども・・・ごにょごにょ。
テンペストは昨年弾こうと思ったら先約がいて、諦めた。
今年こそと思ったら、昨年弾けなかった人が弾くことになっているというので再びあきらめた。
革命のエチュードはレベルが高すぎるものの、時間をたっぷりかけて今年弾きたかったのだ。
革命ははじめて生で聞いたショパンの曲で、こんな曲があるのだと衝撃を受け、いつか弾いてみたいと強く思った。
ぶどうさん、小学生のころである。
ただ・・・それを弾いているのは下級生。
適当にピアノを習っている自分とは雲泥の差であることにも衝撃を受け、ピアノをあきらめた瞬間でもあった。
努力をすればとかの話ではなくレベルが違うと、子供心にわかったのである。
変なところで潔く、諦めが早かったね・・。
そんなこんなでいろんな思いがある曲が革命のエチュードだ。
あれから50年近くたつ。
何にも変わらず相変わらずのできないまま、過ごしてきた。
できれば50年経たないうちに弾いてみたかった。
お師匠には打診したが、OKは出なかった。
同じ門下の学生がこれを弾く予定という。
早い者勝ち?かぶってはいけないこのシステムって・・・。
そんなわけで、弾きたい曲リストの中から今回の曲が決まったわけだが。
4月のレッスンで、お師匠と来年以降の発表会の曲の話になった。
そのとき、○○さんは革命のエチュードを弾くのですよねと聞いたところ。
ううん、その子はテンペストになったわよ。革命のエチュードは来年。
・・・・
え?
え?
革命のエチュード、来年弾けない?
いや、ちょっと待って。
テンペストは、去年弾くのをあきらめた人が今年弾くのでは?
来年のテンペスト、どうなるよ?
その人は来年テンペストを弾くんだろうか???
慌ててお師匠に確認したら、その人は今年はベートーヴェンのワルトシュタインにしたらしい。
うん、そうだろうよ。
その人のレベルだと、そうなるだろうね。
そんなわけで、テンペストと革命のエチュードは今年どころか来年もぶどうさんが弾けるかどうかはわからないことになった。
2曲ともダメと知り、あの時散々悩んだのがあほらしい。
なんでもっと早く教えてくれなかったのだろうと恨めしい気持ちになった。
ぶどうさんの人生に嵐も革命も必要ない?
2曲とも発表会では永遠に弾けそうにないので、自分で勝手に闇錬するしかなさそうだ。
いろんな都合とやらで、嵐と革命とに翻弄され即興に曲をきめたぶどうであった。
来年はショパンとベートーヴェンは考えないことにしよう。とほほ。