こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
観葉植物が元気になってきました。
春の成長期でしょうか。
人も植物もぐんぐん伸びる季節になるといいですね。
本日おもちゃであそぶのお話です。
最近たのしいおもちゃを買ったぶどうさん。
おもちゃといっても家電であり、小さな小さな炊飯器である。
現物を売っているお店がなかったので、みることなく通販で購入した。
多少の不安はあったが、レビューは多いし、パナソニック製だし、お値段が5000円ちょいだし、で全然オッケーである。
宅配便で受け取った後、すぐさま箱を開けてびっくりした。
小さい、軽い。
本当におもちゃだ。
炊飯器として買ったのだけど、名前はミニクッカー。
炊飯以外にも使えるらしい。
炊けるご飯の量は、最大1.5合だ。
炊飯器は最大容量で炊くとたいていおいしくない。
ご飯がつぶれるからだ。
それに2人暮らしなので1食1合あれば足りる。
かわいい半合の軽量カップが付いていた。
さっそく炊くことにした。
レビューでは20分で炊ける、と書いてあったのだが取説を読むと少し違った。
今時の炊飯器と違い浸水時間が30分必要で、かつ蒸らし時間も必要らしい。
1合だと、炊飯時間だけで23分前後かかる。プラス蒸らし。
蒸らしは15分ほど必要だ。(もしかして10分でいけるかもしれないが試していない)
味は、普通で合格点。
白米はおいしいけれど、雑穀米はいまいち。
けれど買ってよかったと思った。
用意も、後片付けも、少量だと本当に楽だ。
1合のコメを洗うのはすぐだし、後片付けのときは、蓋とお釜としゃもじを洗うだけなのだから。(本体は台拭きで軽く拭く)
保存容器に入れた冷凍ご飯をレンジにかける場合も、容器とお箸(&レンジ庫内を拭く)を洗うのだから同じだ。
感心したのは、少量のせいかお釜やしゃもじにほとんど米粒が残らないこと。
無駄がない。
そんなわけで、お米の高いこの時期に、お米を買い足してまで毎食のようにご飯を炊くようになった。
うーん、ご飯っておいしい!
ご飯だけでは飽き足らず、お芋もふかしてみた。
このおもちゃで遊びたいがために(笑)
なんだかもう、元を取った気分。
小さな炊飯器万歳である。
これなら、老いても楽にご飯を炊いて食べられる。
ご飯を研ぐのが面倒くさくなったら無洗米にして、お釜に水と米を入れるだけにしよう。
遊びと言いながら、これは老いへの支度でもある。
ところで、都度炊飯と、冷凍ごはんをレンジで再加熱のどっちが得なのだろう。
計算したところ、都度炊く方が電気代が安いのではないかという結論になった。
炊き立てを食べられて、準備も片付けも楽なら、こちらがいい。
今は電気の炊飯器がどんどん高級化している。
高級な炊飯器を買うくらいなら鍋炊飯が経済的だと思っていたが、都度炊くなら古い形式の炊飯器でよいと思う。
古い形式とは、蓋と内釜と本体加熱器だけのタイプのものだ。
こういった単純な、長持ちしそうな家電を日本のメーカーにいろいろと作ってほしいなあ。
このごろの何でもできる家電って、機能を全部使ったためしがないうちに壊れるんだもの。
なんでも複雑にすればいいってものではない。
あ。ぶどうさんだけ?
時代についていけない昭和な頭で、今日もおもちゃであそぶぶどうであった。