こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
週半ばから再び冷えそうですね。
暖かい内に用事を済ませておくつもりです。
春はすぐそこです。
元気を出していきましょう。
本日公園のお話です。
ウェブ漫画を読んでいたぶどうさん。
小さなお子さんが公園でひとりぼっちでいたことを知った親御さんが驚き慌てたと書かれていた。
たしかに。
幼い子供が一人で行動するには危ない世の中になった。
昨今のニュースを見ると今の治安は不安だし、犯罪は巧妙になり、加害者も被害者も低年齢化している。
でも注目点はそこではない。
公園に一人でいるということに、子供を持つ親は不安を持っているという点だ。
一人ではなく複数人でも、子供だからこその盲点があり、安全とは言えないかもしれない。
公園は、誰でもがいける遊べる、安全な場所。
そんなイメージは、もはやないということだろう。
子供がいないため、恥ずかしながら今まで気が付かなかった。
よく考えてみたら、公園での犯罪は多い。
人気のない公園にはオバサンでも入りたくないし、夜には絶対に歩きたくない。
自分でも勘づいてはいたのに、具体的にどうと考えたことがなかった。
そういえば土地探しをしているとき、防犯に関するYoutubeで、公園の近くは不特定多数の人がいて誰が見ているかわからず意外にアブナイとも言っていた。
すでに述べたように、公園は入るのに許可はいらないし、条例で禁じられていることや公序良俗に反すること以外はなにをやってもいい。
誰もが利用できる自由な場所である。
管理者がいるので、トイレや水を使うことができる。
公園と一言で言っても、町内や住宅地で自主管理している小さなものから、市や県、国が管理する大きなものまで様々だ。
昼間に子供でにぎわうのは小さな公園だろうが、早朝や夕方以降などひとけのない時間帯がある。
大きな公園はだいたいが人がいるかもしれないが、大きさ故に人目はすくないかもしれない。
誰もがいつでも利用できるという点ですばらしいが、どちらも危険と紙一重であるともいえる。
危険だなんて公園というイメージとはかけ離れてはいるが、誰しもが頭の片隅にはその意識があるはずだ。
公園の防犯対策って施されているのだろうか。
具体的には防犯カメラがあればと思い気になって調べてみたら、一部の公園には設置されているらしい。
全部の公園には、しかし、道路のようには防犯カメラはないようだ。
理由は費用と、肖像権だっけ?の侵害になるとか。
費用はたしかに、難しいところだ。
自治体による補助はあるらしいが、じゃあ誰がもちます?ってなる。
肖像権云々は、公園に「防犯カメラありますよ」の看板があればいいようだ。
看板があるだけで、抑制効果がありそうな気がする。
そこで思うに、公園での防犯カメラは治安維持に効果があるんではなかろうか?
費用対効果がいいというか。
毎日のように殺人や暴行、性犯罪などのニュースが繰り広げられている。
異常ともいえる、犯罪の数々。
それを聞いて現在や将来を憂えないひとはいないだろう。
公園に防犯カメラを設置したとして、どれくらい効果があるのかはわからない。
公園ばかりが犯罪の場ではないし。
でも少しでも犯罪の場が減れば、と思う。
そして子供が、か弱き人が安心して利用できる場になればなと思う。
極論だが、公園は必ずしも必要なところではない。
騒動の場になるし、なくてもいいところだ。
けれど公園って、心だけでなく、土地の利用の仕方の大事な余裕部分だ。
文化や文明に絡んでくるものだ。
公園って、社会の良きもののひとつでもある。
だから、安全で安心して利用できる場になってほしい。
防犯カメラなんてそぐわないものだけれど、抑止力がなければちゃんとやれない人間を恥じつつ、付けてほしいと思う。
いつか防犯カメラ無用な世の中になりますように。