こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
冷たい雨が降っています。
気分は暗くなりがちですが、心を鎮める日として楽しみませんか。
温かい飲み物を飲んで、リラックスしましょう。
本日、家って、のお話です。
終の棲家探しをしているぶどうさん。
家の条件の一つに「静かな家」というのがある。
周囲の環境が静かであること、そして自宅から漏れ出る音が最小限になることが理想である。
周囲の環境が静かであるためには、なるべく道路に面しておらず、学校やコンビニの近くではなく、隣家との距離が適当にあることが必須だと考えている。
また自宅から出る音に関しては、最大の問題がピアノの音なのでそれを何とかすることが大事と思っている。
周囲の環境は、土地を買う段階である程度見極められるだろう。
慎重に行えばリスク回避できるかもしれない。
一方住んでみないとわからないこともある。
たとえば、ご近所が道路族だったり、子供のたまり場だったりベランダや庭で家族や仲間とバーベキュー人だったり・・・。
それくらいかと思ったが、老後常に家にいるとなると最近話題になった、公園近くのリスクが存在することを知った。
この騒動の経緯や顛末はさっぱりわからないので、とやかく言うことはできない。
子供がいないので昼間の公園になど行ったことがなく、そこでどんな事態が起こっているのかわからないから。
報道の仕方を見ると、社会的には苦情を言った方のことを悪と捉える向きがあるのだなあと感じた。
公園はそもそも、色んな人が集う場だし、常識的な時間帯であれば、騒いでもなんら問題ない。
ひとけのない公園よりはひとのいる公園の方が明るく、雰囲気もいい。
たくさんの人が集まっていたその公園は、いい公園だったんだろう。
それがたった一軒の苦情で廃止になった。
子供が騒ぐのは当たり前だし、公園はそれが許される場なのに。
だから、言った側は悪なんだろうか。
真実はわからないが、おそらく長いこと騒音に悩まされ我慢していたかもしれないのに。
なんだかすごくモヤモヤする。
そんなとき、ある記事が目に留まった。
子供を持つ親側の意見を書いた記事だった。
子供を持つ親側としては、騒音の加害者意識があり、子供がうるさいと言われれば、その通りなのであえて意見を言えないと。
その記事を書いた記者は、子供がいる人といない人互いに歩み寄って情報や常識を共有することが大切と締めくくっていた。
うん、両者歩み寄って理解しあうのが大事!
で、解決できるんだろうか。
それというのも、実は最近、似たような出来事があった。
住んでいる集合住宅の駐車場で、子供が大騒ぎしている声がしたのだ。
幼稚園児~小学低学年くらいだろうか。人数は1人か2人?
同じ集合住宅の中からかと思うが、どうも違う。
近くに公園はない。
ちょっと尋常じゃないボリューム。さほどの人数ではなさそうなのに。
人影は確認できなかったが、出所は最近近所の戸建てに引っ越してきた子供だったよう。
建物に囲まれているので壁に反響して、大きな声になっていたようだ。
幸い冬で窓を閉め切るのと、ぶどうさんちからは反対の向きの家だったので常にはこの声を聴かなくて済むようだ。
この付近は住宅街で、この件に限らず以前から子供の遊ぶ声が聞こえる。
距離のある家なのに、庭で遊ぶ声が聞こえたりもする。
夏窓を開けると、時間によってあっちこっちで声が聞こえてくるのだ。
正直、2,3人で遊んでいるだけでもかなりウルサイ。
それが公園となると、雨の日以外は朝から夕方まで土日関係なく、大勢でなくとも途切れなく騒ぐ声がすることになる。
声を出している方はほんのちょとの時間だし、たまのことだが、聞かされる方は常にとなると辛い。
また、大多数が常識の範囲内の利用の仕方をしていると考えると、聞かされる方は我慢するしかないのではないだろうか。
両者気の毒だ。
で、解決法は。
たぶん、ない。
公園近くには住まないようにしようくらいなものだ。
というか公園の半径数メートル内に家を建ててはいけないなんて法を作ったらどうだろう。
うん?でもそしたらその空土地は誰が維持していくんだろう。
没である。
ところで新興住宅地には必ずミニ公園がある。
見学に行ったとき謎の存在に映っていたのだが・・・・後々のことを考えるといらないのでは。
住民の手入れもしくはお金を払ってまで維持しなければならないし、ごみのポイ捨てや今回のような騒音騒動、犯罪など、メリット以上のデメリットがあるようなきがするのだけれど。
緑化法とかでいるのかな・・・?
と、アホなぶどうさんではまともな解決策は浮かばない。
公園の近くに家を建ててはいけないなんて、狭い日本では現実的ではない。
よって一番効果的なことはこれ一点かと思う。
もし公園の近くに住むんだったら老後のことを考えて、防音効果の高い家にするしかない。
外からも、そして内からも、音が伝わりにくい家。
ぶどうさんはピアノを練習するために防音を考えて家を建てようと思うが、楽器を演奏する人以外でも今後は大事なことになるんではなかろうか。
公園では騒いでいいように。
庭に出て楽しんでいいように。
(道路では騒ぐなと言いたいが。普通に危ないでしょ。)
防音効果の高い家は、基本的人権が尊重される家といえるのでは。
基本的人権の尊重なんて大仰な言葉だが、家でそれがかなえられるなんてすごく簡単なのではなかろうか。
東京ではエネルギーの観点から太陽光パネル設置義務なんて言ってるけれど、そのまえに家の防音そして断熱を議論にしてほしかった。
健康と省エネにかかわる、もっと言うと人の幸福度に、非常に効果的な対策と思うのだけれど。
どんな人も、幸せに生きる権利がある。
家を工夫することによってそれが簡単にかなえられるなら、素晴らしいことだ。
ということで、家についてもっと真剣に議論してもらえませんかねえと思うぶどうであった。