こんにちは。

 

ぶどうさんです。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

金木犀の花が満開になり、香りが漂っています。

 

花の姿と香りは心と体を和ませてくれます。

 

是非みなさまの周りの景色を見渡してくださいね。

 

元気を取り戻せますよ。

 

 

本日、面の皮、のお話です。

 

 

今月2日回目のピアノのレッスンに行ってきたぶどうさん。

 

9月はこれで終了。

 

レッスンに通い始めて丸1年となった。

 

バンザーイ。

 

まずは1年続けられたことに感謝である。

 

1年かかっての成果はというと。

 

ハノンの音階が終わった。(1年もかかりました・・・)

 

ツェルニー30番の13番まで終了。(全部終えるのには2年半はかかるんでしょうか・・・)

 

バッハは平均律を始めたばかり。

 

曲は4曲目を始めたところ。(1年で3曲しかできてないことになります)

 

そんな感じで遅々とした歩みである。

 

特にツェルニー30番は、2回目なのに仕上がりに難ありの状態で進んでいて情けない。

 

平均律も、弾いたはずの曲に苦戦中だ。

 

ブランク前のレベルへと回復するには、まだまだ時間がかかるということだろう。

 

ところで、平均律1巻1番のフーガのレッスンを受けてきた。

 

2回目なのにあまりに弾けないので、コピー譜に色を塗りたくって前日まで必死に練習した。

 

一通り通せるようにはなったものの、それなしでは弾けそうにない。

 

観念して練習楽譜をそのまま持って行った。

 

楽譜を開く前に、お師匠に恐る恐る「じつは・・・」と告白をしたところ、なんとおとがめなしだった。

 

それどころか、「よくやる方法だよね。ただそこまでやらないけど・・・・」

 

と、まあまあ肯定?していただき安堵した。

 

一通り通せるとはいっても、正直力技(笑)で弾ききった感満載だったので、部分的に区切って練習するようにと言われ終了した。

 

良かった~とホッとしたのも束の間、ぶどうさんはお師匠に聞きたいことがあった。

 

「次、どれやる予定ですか?」

 

何しろ、フーガをただ通し弾きするだけにみっちり2週間かかったのだ。

 

1番が終わった後、次の前奏曲とフーガの両方を、「ハイ、やってきてね♪」って言われたら途方に暮れること間違いなし。

 

譜読みをするだけですごく時間がかかるぶどうさん。

 

平均律はだいたいが前奏曲とフーガ、合わせて4ページはある。

 

到底2週間ではできそうもない。

 

ツェルニー30番でさえ、あらかじめかなり前から用意しないと弾けない。

 

幸いなことにツェルニー30番は順番通りなので、先取りは簡単だ。

 

でも、平均律は順番通りに行くのか行かないのか、さっぱりわからない。

 

最初から順当にするつもりで1番を指名されたとしたら、次は2番なんだろうけど。

 

聞きたい。ああ聞きたい。

 

でも聞けない。

 

1番を始めたばかりで、指が回らずはまらず弾き分けられるようになるまでまだまだ時間がかかるので、聞くのは憚られる。

 

悶々としたまま帰宅した。

 

それでもぶどうさんの能力を考えると、聞いていた方がいいのは間違いない。

 

もっと後になったら、さらに聞きづらくなるだろう。

 

ここは馬鹿丸出しで、見栄などかなぐり捨てて、素直に聞いちゃおう!

 

能力低いんで、先にいろいろご指示お願いします!とかなんとか、さらけ出しといたほうが身のためだ。

 

あとで連絡しようっと。

 

50も半ばすぎると面の皮がさらに厚くなってくるらしい。

 

演奏本番も、このくらい図太くなれるとうまくいくかもなあと、思ったりするぶどうであった。