こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
ぶどうのおいしい季節です。
秋の味覚をお愉しみくださいませ。
本日、キツイ一言です。
ピアノの発表会を終えたぶどうさん。
ヤレヤレなお話は、ここでどうぞ。
今月に入ってなお、世の中は感染症が収まっていない。
ピアノ教室の発表会は、子供から大人まで参加したもので、リハーサルまで入れると一日仕事の長丁場。
夫は長時間座ることが難しいので、来ないときめこんでいた。
前日になってリハーサルには来るけれど、本番は来ないといいだした。
ところが当日、子どもたちの演奏を聴いてみたいと、本番も見ることになった。
幸い会場が広いホールだったので、密になる心配はない。
結局最初から最後まで、用もないのに発表会に付き合ってくれた。
そもそも夫は、ぶどうさんの弾くピアノをほぼ聞いたことがない。
以前は弾きあい会や某○○参加時には見学に来てはいたが、それは20年近くまえのこと。
ピアノを再開してから、ぶどうさんが家でピアノを生で弾くことがあまりないからだ。
たまに弾いていたが、最近再び騒音を気にして消音装置に逆戻りしていた。
この1年の間2回ほど大人のサークルの弾きあい会に参加をしたが、その時も会場に送迎しただけで演奏を聴いていない。
そんなことがあったからだろう。
そして、散々な結果。
時間を割いてもらったのに(もちろんお金も出していただいている)、なにやら申し訳なかった。
失敗してしょげているぶどうさんを夫は責めることはなかった。
それよりも励まそうとしてくれたのはありがたい。
そして、夫なりにいろいろと思うところがあったようだ。
たとえば、どの子もグランドピアノを弾きにくそうにしていたこと。
ぶどうさんが、音を出す演奏に慣れていないことやグランドピアノに慣れていないことなど。
練習環境が一因だと思ったようだ。
グランドピアノを買ったら?なんてことも言い出す始末。
確かに、普段から音を出してグランドピアノを弾いている人の演奏は全然違っていた。
だからと言ってグランドピアノを買ったから演奏が変わるというわけではないと思う。
申し出はありがたいが、グランドピアノを買ったとて、置く場所も弾ける環境もない。
今のところは、現状で頑張るしかない。
といっても、発表会前日にアクシデントでヘッドホンが壊れてしまい、今はまともに消音装置さえ使えない。
ヘッドホンが到着するのは、7日以降だ・・・・。
電化製品頼みの練習というのは、こういうことがある。
ヘッドホンが壊れた時は、発表会にはでるなということ?とかんぐってしまった。
無事に出れてよかったよかった。
思いやりあふれた夫だが、最後がよくなかった。
「君がひっかからずに弾いたの今まで聞いたことないんだよね。今回の発表会もだけど、昔の某ス〇ップでさえひっかかりながら弾いていたでしょ。すらすら弾いているのを聴いてみたい。」
今も昔も、大舞台でさえ、いつもひっかかって転びながら弾いていたらしい。
ひっかからずに弾く。
ノーミスで弾くってことよね?
今も将来も、それはかなりかなーり厳しい要求だ。
それって、永遠のテーマじゃない?
夫は自覚してなかろうが、かなりキツイ一言にガックリしたぶどうであった。