布石 | たをやかなるみち

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豊かに美しく生きる大人の女性へのみちのり

 

こんにちは。

 

ぶどうさんです。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

週末に、ずっと欲しかった観葉植物を手に入れました。

 

思いがけない出会いに感謝です。

 

アンテナは張り続けないといけませんね。

 

20日過ぎてもまだまだ暑さは厳しいです。

 

ご自愛くださいませ。

 

 

本日布石のお話です。

 

 

 

8月2回目のピアノのレッスンを終えたぶどうさん。

 

来月の発表会の、最終チェックでもあった。

 

結果は・・・。

 

家ではまあまあ安定している暗譜だけれど、お師匠の前となると、かな~りいまいちであった。

 

なんでこんなところでひっかかるかな、とか、なんでここすっぽり忘れるかな、とか、突然間が開いたり。

 

ということで、まだまだでした。

 

あと2週間しかない。

 

お師匠さんによれば、あと2週間もある!らしい。

 

お師匠さんは日頃から演奏活動をされているので、本番前の気持ちはよくお分かりになっている。

 

が。

 

前向きで、本番に強い方なのだ。

 

ちょっとため息。

 

発表会前のレッスンが終わったということは、次回のレッスンは、発表会後である。

 

発表会が終わった後で新しい曲を用意していたのでは間に合わない。

 

そんなわけで用意するなら‥今でしょ!という段階である。

 

一応曲の目星はつけていて、楽譜も手に入れている。

 

つぎも、シューマンの幻想小曲集から1曲弾くことにした。

 

しばらくシューマン先生の曲を続けようかとも思っている。

 

そして、いつかは。

 

献呈を弾いてみたい。

 

そのことについては、以前のブログに書いている。

 

そして、お師匠にも、いつかは弾いてみたいな~ということを伝えてはいた。

 

が、お師匠の返事はあまり芳しいものではなかった。

 

難しいよ。とのこと。

 

そうですよね、そうです、はい、ぶどうさんの今の実力では弾けませんとも!

 

すぐではないです、とも速攻言い訳がましく付け足したものの。

 

やっぱり、おすすめではないらしい。

 

ここまで渋る理由は、何かはわからない。

 

ただ、ぶどうさんは、リスト先生の曲を弾いたことがない。

 

シューマン先生でさえ、楽しき農夫とトロイメライしか弾いたことがなかった。

 

どうやら理由の一つがそこにあるらしかった。

 

リスト先生の曲をいくつか弾いてみて、癖?というか、傾向を掴んだ方がいいとのことだった。

 

つまり。

 

これからシューマン先生の曲を数曲弾いてみたいなあと思っている。(今ここ)

 

それが終わってから、リスト先生のやさしめの曲(ってあるんだろうか??)を数曲。(未来)

 

それから献呈(遠い未来)

 

という構図になる。

 

目的の入り口に立つためには、回り道ならぬ布石が必要ということのようだ。

 

長い長い道のりになりそうな予感。

 

そこまでしてアツく弾きたい曲なんだろうかと段々あやしくなってきた。

 

優柔不断で忘れっぽく、三日坊主な怠け者のぶどうさん。

 

布石の段階でウロウロしすぎて目的を忘れてしまい、別の道に迷い込みそうな嫌な予感。

 

着実に歩める賢い人は目的を忘れないだろうが、ぶどうさんは凡人だ。

 

違う方向へ行って、発散・・・・なんてことになったら、おそろしい。

 

遠い未来のことを仰ぎみるよりは、目の前の今ここな、シューマン先生の曲をしっかり弾いてから歩みを進めたほうがいい。

 

献呈は、最終目的ではない。

 

あくまでもピアノを再開して1年経過したときに抱いた、第一段階の目的地。

 

さてはたして、ぶどうさんは第一段階の目的地に何年後にたどりつけるのか。

 

年単位の話に気が遠くなりそうにはなるが、人生100年時代だもの、ゆっくり歩いていくしかない。

 

え?歩いていない?

 

確かにその通り(汗)まだ1年だものね、先が怪しい。

 

大慌てで、歩き始めてもいない重い腰を上げるぶどうであった。