こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
昨日の体調不良は。
エアコンをかけ昼寝をしたら、何とか持ち直しました。
体が不快で寝不足や疲れていると、何でも滞りますね。
人生もったいない!
節電は大事ですが、健康はもっと大事です。
我慢せず程よく上手にエアコンを使って、元気にいきましょう!
本日「地道に」のお話です。
8月に入り早々にピアノのレッスンに行ったぶどうさん。
今月は泊りの来客予定があるため、通常のパターンではレッスンに行けない。
というので、先月分から調整のためイレギュラーパターンでお願いしていた。
お師匠のお宅は山の上のぶどうさんちよりもっと高所にあり、毎回ほぼ山登り。
徒歩で30分ほどのところにあるご自宅について、ピアノの椅子に座るなり汗が噴き出す。
スケールを弾きはじめると腕全体に汗が吹き出し、体に汗が流れ落ちる。
日頃汗をかかないぶどうさんなのに。
・・まあ。
これが悪かったんだね。
レッスンのあった日はいつもクタクタになるが、その日はあいにくいろいろと他にも用事があって忙しく、完全にハイになっていた。
夜にやっと眠れる~と寝たところ、激しい頭痛。
たぶん熱中症予備軍だったんだと思う。
そもそも、緊張しいの小心者のぶどうさんは、レッスンの前の日から眠れない。
それも悪かった。
50台、きちんと眠れるよう訓練しておかないと健康でいられないようだ。
そんなぶどうさん。
その日のレッスンはというと、やっぱり散々であった。
スケールはよろよろで次回やり直し、ツェルニー30番は12番の初レッスンであったがダメ出しオンパレードであった。
ツェルニー30番の12番といえば。
同音連打の、あれですよ!
特に苦手意識はなかったが、かといって得意でもないので普通に弾いていった。
実はぶどうさん、こういった、ちょっと面白い曲が好き。
面白いというか、愉快な感じがすきなのだ。
白状すると、12番は多分2カ月前から弾いている。
久しぶりに弾いて、全然弾けなかったので、地道に、指番号通りにきちんと弾くようゆっくりから弾き始めた。
ツェルニー30番は2回目だが、ほぼ忘れていて、楽譜は簡単すかすかだが弾けない。
よって今学習している曲の、先の2,3曲を前もって時間をかけて予習している。
今は13番はぶどうさん的普通の速度で、14,15番はゆっくり弾いている。
だから、2カ月頑張った12番なのだ。
それでダメ出しオンパレード(トホホのホ)
出来ていないことがそれだけ多いということなので、ありがたいことでもある。
それを潰すための2回目ツェルニー30番だから。
とくに注意されたことが、同音連打の、弾き方。
ぶどうさんは、力任せに鍵盤を底まで押し、戻ってから素早く次の音をだしていた。
曲が終わったとき、お師匠さんから
は、早すぎる・・・。と絶句された。(ツェルニーの指定速度よりは、うんと遅いです)
いつものぶどうさんと違って早く弾いた理由は、同音連打がアップライトでは難しいと思っていたから。
押して、サッと離して押さないと、アップライトでは弾けないと信じていたから。
でも。
鍵盤は底まで押さなくても音はなるし、完全に戻らなくても次の音を弾けるのだ。(←ここ大事)
それは、グランドでもアップライトでも、同じ。
厳密には違うところもあるけど、ぶどうさんごときのスピードであれば、同じことだ。
なんてこったい!
2カ月前に知りたかったよ・・・。
というか、気づけよ、自分。
そんなわけで、折角2カ月頑張った12番。
最初っから弾き直し。しかも地味~に、ソソソの打鍵の練習から。
自分のアホさ加減にウンザリしたが、出来ないことが目の前にあって、出来るようになるチャンスがやってきたとも言えるこの出来事。
毎回毎回のダメだしは、ありがたい神のお言葉である。
小さくとも、地味でも、一つ一つやるしかない。
ピアノって本当に地道な芸術だなあと思う。
いや、芸術ってなんでも、大胆なようで地道の結晶かもしれない。
はあ。
そいういうことで、1年近く経ちまだツェルニー30番2巡目の半ばにさえ達していないぶどうさん。
ツェルニー40番の2巡目をするころは、何歳になっているのだろう。
それまでは、それからも健康でいよう!100歳までがんばるぞ。
それにしても。
果てしない道に迷い込んでしまった気がするぶどうであった。