こんにちは。

 

ぶどうさんです。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

スマホデビューして3ヶ月。

 

このごろスマホでブログチェックを覚えました。

 

そして、とっても驚いたことが!

 

たをやかなるみち、ながい・・・・・・。

 

みなさま、いつもお付き合いありがとうございます。

 

今後は、スキッとまとまった、ピリッと刺激ある短めエッセイを心掛けます。

 

前置き、長いですね・・・(苦笑)

 

本日たまご貯金のおはなしです。

 

 

 

卵が大好きなぶどうさん。

 

今に始まったことではなく、子供の頃から卵と牛乳とチーズが大好き。

 

あらっ、成長してないってことかしら。

 

一時期ベジーになったことはあったが、その時も牛乳と卵は食べていた。

 

ラクトオボベジタリンといえばいいだろうか。

 

そんなときもありはしたが、北の国で天災に遭い、もうどうでもよくなった。

 

人間は命を得たならば生きねばならぬ。

 

卵は優秀な食品であり食材なので、常にストックするようにしている。

 

毎日卵入れの卵を数えて確認するくらいだ。

 

卵入れには20個入るのだが、それが満杯だととても安心する。

 

冷蔵庫に卵の数が少なくなると、妙に気持ちが焦る。

 

ぶどうさんちでは、毎日確実に2個減る。

 

朝から卵焼きを作るからだ。

 

20個もあれば~10日はもつはず。

 

以前はお菓子やパンをよく焼いていたので、一日に8個なくなるなんてこともあったが、この頃はお菓子を作らなくなったのでもっぱら料理専用だ。

 

計算通りに2個ずつ消費していけば、どこかのお店の売り出し日に1パック買い足せばいいとなる。

 

ただ、フレンチトーストを作るとなると、+2個で一日4個使ってしまう。

 

そんなときはすかさず卵入れの数を確認し、少ないようなら卵を買い足しに行くのである。

 

しかしまれに、卵はそんなに減ってないけど売り出しに行き当たることがある。

 

卵入れは最大20個までで、それ以上は正直邪魔ではある。

 

卵が古くなるのも嫌だし、昔からの最大の悪癖「買いだめ」を矯正している最中なのだから。

 

こんなとき、スーパーの卵コーナーの前でしばらく葛藤してしまう。

 

買うべきか、見過ごすか。

 

この頃の卵の売り出しは、たいして安くない。

 

せいぜい定価の30円引きくらい。

 

そんなに葛藤することでもないのだけれど、卵をわざわざ買いに数日後に来るのは嫌だとも思ってしまう。

 

先日も同じ思いで卵コーナーに立ちすくんでいたら、夫が声をかけた。

 

「たまご、安いなら買ったらいいじゃん」

 

そう!そうなのだけど・・・。でもまあいいかと、買いものかごに卵を1パック入れることにした。

 

そして、実は卵はまだ冷蔵庫にあったことを白状すると、こういってくれた。

 

「たまご貯金、出来てよかったね」

 

   !

 

たまご貯金!

 

たまごの買いだめではなく、貯金とな。

 

なんと素敵な言い回しなのだろう。

 

妻の悪癖を非難、攻撃せず、明るく転換してくれるとは。

 

たまにはいいとこがあるではないかと、夫を見直したぶどうさん。

 

これから卵の売り出しの時に葛藤したら、「たまご貯金」という言葉を思い出すことにした。

 

貯金していいのは運と徳だけだと思っていたが、たまごまで貯金していいとは(笑)

 

気の利いたさりげない一言が心を救うものなのだなあと感心した。

 

とはいえ、買いだめはほどほどに。

 

買いだめは、個人的な機能不全だけではなく社会的機能不全を引き起こす。

 

今後しばらくはいろんなものが値上げされることだろう。

 

おそらく平和が取り戻されるまでの一時的なものであろうと思いたい。

 

自己中心的な考えで買いだめをするのではなく、皆に行きわたるよう必要なものを必要な時に買う姿勢を保てば、社会的混乱は防げる。

 

値上げ云々に関わらず食材を適量買い、適正に大事に使うことを励行して家計を維持していこうと思うぶどうであった。