映画「グリーンランド」はジェラルド・バトラー主演のディザスタームービー。ヒーローが活躍するのではなく、突如襲った世界滅亡の危機に直面した人々を一般市民の目線で描いています。
地球に接近した彗星の話題で持ちきりのある日、建築技師の主人公(ジェラルド・バトラー)の携帯電話に政府から避難指示のメッセージが届きます。家族とともに最寄りの空軍基地に向かうように、との内容。
身に覚えのない知らせに戸惑う主人公。そんな矢先、彗星の破片が隕石として落下。主人公はメッセージが本物と確信。家族とともに基地を目指します。
一般人ですから、情報もメディアからしか得られませんし、不安を抱えながら基地に到着しますが、思いがけない展開で、妻と息子と離れ離れに。
残された時間は48時間。パニック映画の定番である人間の善い面と悪い面も描きながら、果たして家族とは再会できるのか、目的地とおぼされるグリーンランドにはたどり着けるのか。結構ハラハラドキドキします。