本屋に並んでいる健康書のなかで目を惹いたのが「毒出しうがい」という本。本の帯の「歯周病と口臭を防ぎ、病気まで遠ざけるすごい健康法」に誘われ、おもわず手に取り、拾い読みしてしまいました。
やり方は、30mlの水を口に含んで圧力をかけて歯に10回ぶつけたら吐きます。この行為を上下左右の歯に対して行なうというもの。これを毎食後に行うことで、虫歯の原因となるプラークを作らないようにするというのがこのうがいの特徴です。
食後すぐの歯みがき粉を使った歯みがきはよくないという意見を聞いたことがありますが、毒出しうがいは水でうがいするだけですし、プラークを作らないという目的のためには、むしろ食後すぐに行うのが肝心だと感じました。
前出の書籍によると、歯周病や口臭の予防だけにとどまらず、動脈硬化や心臓発作にも口内ばい菌が関与していて、毒出しうがいでこれらの病気を遠ざけようということも説いています。また、1日1回は緑茶でうがいすれば、カテキン効果でばい菌一掃ということも期待できるようです。
実践してみましたが、結構音がしますし、都度、水を吐きだすので、洗面所がベストかとおもいます。洗面所の水は飲用に適さない場合もあるので、ランチ後に水のペットボトルを片手に洗面所に行く毎日です。