記事の内容は、テレビ番組『ザ・カセットテープ・ミュージック』(BS12、日曜よる9時)の企画で、孤独に負けないためにはもっと孤独な歌を聴いて「自分はまだまし」と慰めよう、という趣旨で、選ばれた曲が井上陽水さんの「心もよう」と「白い一日」でした。
この記事を見て、大学時代、下宿でラジオから流れていた「傘がない」を思い出しました。この曲については前述の記事でも少し触れていますが、井上陽水さんの曲はどれも歌詞が心に刺さってくるので、いまでも鮮明に当時の情景が蘇ります。
そして、私が一番好きなのが「東へ西へ」。この曲もかなりエキセントリックです。電車の床に倒れた老婆が笑うなどという歌詞のシュールさは今聴いても新鮮です。