先日、NHKの「アナザーストーリーズ」という番組を偶然観ました。偶然、というのは、チャンネル切り替え中にゾンビが出てきたからです。ゾンビ好きとしてはとどまらずを得ず、そのまま最後まで視聴した、という次第です。
途中から観たのですが、ゾンビ映画の元祖ともいえる『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』の背景に人種差別へのメッセージやベトナム戦争の影響があったとは意外でした。
第2作『ドーン・オブ・ザ・デッド』に出演するとともに、特殊メイクを担当したトム・サヴィーニさんも従軍カメラマンとして従事したベトナム戦争のおかげで記憶が欠落していると語っていました。
ちなみに、この方、どこかで見たことがあるとおもっていたのですが、初めて見たのは、タランティーノ監督の『フロム・ダスク・ティル・ドーン』でした。
ゾンビ映画というと、際物、二流、等とおもわれがちですが、ゾンビファンとしては、おもわぬ歴史を知ることが出来てよかったです。
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