高校の同級生
昨日の朝一番の電話は衝撃的な内容だった。
同級生でもあり、仕事も良く一緒に組んでやっていた内装&リフォーム会社の社長Mが、交通事故で深夜に亡くなってしまった。
そこの従業員からの電話で、Mさん(社長)が亡くなっちゃった。。。と。
最初は実感もなく、何だか訳が分からなかった。
でも、訃報の案内FAXが届いて、その文面をみた瞬間、「本当なんだ、もうMは居ないんだ」と実感した。
同い年だから、36歳。
絶対に誰よりも丈夫で、絶対に誰よりも長生きして、意地悪なおじいちゃんになりそうだったのに、あっという間に死んでしまった。まさかMがこの年で死ぬとは思いも寄らなかった。
彼も自分で会社を興し、10年くらい経ったと思う。ようやく会社の規模も大きくして、新しい事務所も借りて、事業を拡大していきつつあった矢先の事。多分、同じ学校出身のヤツの中では一番の稼ぎ頭だったと思うけど、あっという間に死んでしまったら、何にも意味がない。どんだけ稼いだって、向こうの世界には持っていけない。
残された従業員の子たち、F君らの今後も心配だ。誰が会社を引っ張っていくのか。。。
一人社長だったから、事業を引き継げる身内がいない。
多分、死んだM自信が一番それを、あっちの世界から心配していると思う。
そんな事を考えていたら、とてもやり切れない気持ちになって、仕事も手に付かないし。
とは言うものの、仕事は待ってくれないし、多分Mなら「俺が死んだ事なんか気にせず、早く仕事しろよー。仕事を片付けてから、ゆっくり葬式に来い。そして俺の為に泣け!」 なんて言うに違いないので、とにかく仕事をする事にする。
今後100年間で、約68億人が死ぬ。
今現在の地球上の人口が大体68億人。
と言う事は、100年後はその68億人が生きている事なんて、ほとんどあり得ないのだ。
何人かは、100歳を超えるかも知れないけど。
そう考えないと、Mが亡くなった事を真正面から受け止められない。
本当はMが亡くなった事をブログに書く事は場違いで、それにMも恥ずかしがるかも知れないけど、生き抜いた証を残しておかないと、浮かばれないかも知れないから、とりあえずブログに書いておこうと思う。。。。