讃岐うどん新規開拓編 ~あかみち~ | A-1のなんがでっきょんな?

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日常の出来事の報告

略して日報

丸亀市にあるうどん屋さんです。
 
この1,2年でいろんなSNSで紹介されている新しいうどん屋さん。
意識高い系のうどん屋さんですね。
 
場所は、11号線沿いの、中華料理店あおば の隣です。(駐車場は共同)
 
 
 
ディープな讃岐うどん店とは一線を画す店内の造りです。
 
仕上げに木を見せた造りで、落ち着くカフェにありそうな雰囲気。
 
 
ここはセルフではなく、一般店なので席に着くとメニューを渡されます。
板で作られたメニューの表紙でした。
 
何やら、文字がたくさん書かれていますが(笑)。
事前にググった情報で、
ぶっかけうどん+かしわ天にするつもり。
 
ちょっとメニュー変わったみたいで、普通にかしわ天ぶっかけ としてラインナップされてたので、それを冷でオーダーします。
 
こだわりは相当持っているようで、
注文受けてから、
トントン・・・
 
麺切ってる!?びっくり
 
これも事前情報で、注文後に釜入れするそうで、時間はかかるのは承知の上でしたが、切るところからなんだね~。
 
 
 
そこそこ待って着丼です。キラキラ

凄いビジュアルです。
麺の盛り付け方がキレイ。白くて艶っ艶です。
 
セルフだと、絶対ありえない(笑)
大根おろしとネギ、そして何かわからない柑橘。(すだち!?)
 
カリカリに揚げられたかしわ天は3つです。
 
色の薄目なダシは、見た目から俺の好みです。
 
ぶっかけダシは濃くても薄くても、一般的に鰹節がよく香る系が多いですが、
ここのは、圧倒的にイリコの風味が強いぶっかけダシでした。俺の記憶ではあんまりないと思う。
 
非常にスッキリしてて飲み干せるヤツですグッド!
 
麺のコシは讃岐うどん基準では標準的。
 
かしわ天は揚げだちで、皆さんの想像通り、上あごの皮持っていかれましたが!?(笑)
 
ニンニクやらショウガやら極端に強い味付けでなく、うどんと一緒に食べて合うような味付けです。
 
 
 
結果的に非常に満足できたうどん屋さんでした。
 
 
俺も、よくSNSで讃岐うどんの評論家的な人のブログ読むんですが、
 
前にあった、讃岐うどんブーム。
2006年に映画化された“UDON”で讃岐うどんが再認識され、民主党政権時代の高速道路1000円が拍車をかけて、
全国から讃岐うどんを食べにくる人が増えました。
 
確かに、俺自身も香川に住みだした頃に感じたんだけど、
県外の人からしたら、
どのうどん屋で食べても、「さすが讃岐うどんだね!」と感じるほど、他県のうどんとはレベルが違う。
 
で、同じ讃岐うどんでも、うどん屋巡りとか、他の店のうどんを食べていくにつれて、
あそこは美味い。とか、
あそこはイマイチ。とか(笑)
 
 
ブームにあぐらをかいていたお店は、ブームが過ぎ、元のように、うどんにシビアな香川県民ばかりになると、
 
やはり後者のお店には食べに行かず、、、店を閉めたり。
 
まあ、昔からの名店であっても、廃業の原因は後継者問題が大きいらしいけどね。
 
 
単価が安いってのもあるとは思いますが、、、
 
そのうどん自体の料理としての格上げをやろうとしている、若いうどん屋店主が最近多いらしい。
 
これはなかなか変えれることではないかもしれないが、
お店のスタイルやら、メニュー、盛り付け方など、工夫しています。
 
それが、最初に書いた、意識高い系のうどん屋です。
 
いろんなうどん屋さんの若い店主が集まって、知恵を出し合い、1夜限りのメニューを考え、月一かどうかは知らないけど、
提供しているってのは聞いたことがあります。
特別メニューのダシは、○○屋。
麺は○○亭
トッピングのあれは○○庵
ってな感じでやってるらしい。
 
すごい興味はあるけど、その情報ってどこに上がってるんだろ?(笑)