「コロボックル物語」 | granny heart

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趣味の手芸(今1番好きなのは"クロスステッチ")や、お気に入りの雑貨や本のことなどをのんびり書いています。




最近、
お気に入りの本の記事が続いています…


またまた今日もです…
(^_^;






今から2年前の

2009年の8月、

ちょうど今ぐらいの時期に、

北九州市立文学館で開催されていた

“佐藤さとる コロボックル物語展‐だれも知らない小さな国‐”

へ出かけたことがありました




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以前書いた記事のクレヨン王国シリーズと同じで、

青い鳥文庫から出版されていた

佐藤さとるさんの
「コロボックル物語シリーズ」





小学生から中学生にかけて読んでいた
大好きな大好きな本でした。


挿絵をか描かれている
村上勉さんの絵も大好きな理由の一つでした。






子ども頃大好きだった本ののタイトルと絵が書かれた、

この“物語展”の案内のポスターを見たときは、

それはもう嬉しかったです!

絶対に行かなくちゃ!と思いました






そして。。。


結婚して半年ぐらいしか生活していない下関から、


それ以上に全くわからない北九州へ。


“物語展”に行きたいという一心で一人で…
(^_^;


案の定、道に迷い、

途中人に尋ねながら、

暑さでヘロヘロになりながら、

なんとか北九州市立文学館へ到着。


でも、
そんな大変な思いをしてでも、
足を運んだかいがありました






そこには、

佐藤さとるさんの貴重な資料と、

村上勉さんのたくさんの絵に溢れる


懐かしい、


本の中に入ることができたような、


素晴らしい空間がひろがっていました
(^O^)






しかも!


村上勉さんのおはなし会が開催される日に行ったので、

絵を描かれているご本人にお会いすることができ、
お話を聞けて、

おまけに
サインまでいただいてきましたぁ





きっと親子連ればかりなんだろうな…と思っていた会場には、


確かに子どももたくさんいましたが
私のような子どもの頃からの好きだったという大人の方もたくさんいらしていました。







この日にもらった物語展のポスターに、

コロボックルについての説明が載っていたので、書いておきますね。



コロボックルって何?
と思われてる方もいらっしゃるはずですので
(^^ゞ



「コロボックルは日本に昔から住む小さな人の一族。
身長は約3㎝、あまりにすばっしっこいので人間の目にとまらず、
話しているのは日本語ですが、早口すぎて、ふつうの人にはルルルル…としか聞こえません。
ふつうの野山に住んでいますが、用心深くて、本当に信頼している人間の前にしか姿をあらわしません」






子どもの頃、
私の前にもコロボックルたちが姿を見せてくれると良いのに…
よくそんなことを思っていましたね
(^_^)




コロボックルシリーズは長編の児童書で、

第1作の
「だれも知らない小さな国」からスタートしています。


でも、
それ以外でもコロボックルの絵本も出版されています。




“物語展”のポスターにも使われた絵が表紙の絵本はこちら。。。




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村上勉さんの絵は、

繊細で鮮やかで、

リアリティがあって、

だからこそ、



コロボックルの世界がお話の中のことだけとは思えなかったのだと思います。






こちらは、
私が“物語展”に行ったとき会場で買った絵葉書です




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気に入ってずっと飾っています
(^_^)





佐藤さとるさんと村上勉さんは、

コロボックルシリーズ以外にも
お二人で一緒にたくさんの本を出版されています。


絵本から、少し長めのお話まで。




私が子どもの頃好きだったのは、


「おおきなきがほしい」


「はさみがあるいたはなし」

「おばあさんのひこうき」

などです








どれも手元にない本ですが大好きでした。


また開いてみたいです
(*^_^*)