先日の
クレヨン王国の記事に続いて。。。
今日も私の大好きな本を紹介します
小沢正さん・作,長新太さん・絵
『のんびりこぶたとせかせかうさぎ』
写真の本は、
たぶん私が小学校の高学年ぐらいに読んでいたもので、
ポプラ社文庫から出版されています
大好きな本だったので、
なくしたくなかったからか裏表紙には
子どもの頃の汚い字で私の名前が書いてあります
(^_^;
この文庫本は短編集で
「のんびりこぶたとせかせかうさぎ」以外に、
「たぬきのイソップ」
「きつねのたんこぶ」
「三つのしっぱい」
「ねことさいみんじゅつ」
というおもしろい話が入っています
私は、
なんだかへんてこで、クスッと笑えるそんな話も好きでした。
へんてこの中にも、どこか可愛らしさとあったかさがあるのが、
私の大事な"大好きポイント"です!
こんな説明ではいったいどんな本かよくわからないですよね…
(-_-;)
子ども向けの本には、
この本から何を学んで欲しいのかがはっきりと伝わってくるような、
ためになるそんな本もあります。
確かにそんな本を読んで、考え学ぶことも大事だとは思います。
でもそんな本ばかりではなく、
私は、
読んでいてとにかく楽しいと思える本が好きでした。
小さいころこんなふうにはっきりと思っていたわけでなく、
今思うと、なんですけどね
(^^ゞ
ただ、難しい本が苦手なだけだったのかもしれませんが…
(^_^;
『のんびりこぶたとせかせかうさぎ』
のお話もとにかくへんてこで、
今読んでも作者の小沢さんが何を言いたいかなんてよくわからなけど、
登場するぶたさんとうさぎさんの関係が
子どもの頃はじめて読んだとき、
「なんだか好きだなぁ…」
思ったのだけは覚えています
社会人になって、
表題作の
『のんびりこぶたとせかせかうさぎ』
のお話だけが一冊の絵本になって出版されていることを知りました。
長新太さんの絵も大好きだった私は
かなり嬉しくて、
迷わず購入してしまいました
大好きな絵もいっぱいで、
私にとっては子どもの頃好きだった本がバージョンアップしていて、
なんだか贅沢なプレゼントを大人になってもらったような本でした
長新太さんは、
たくさん絵本も描かれていて、
私が大好きな本もたくさんあります
長新太さんの絵本については、
また改めてゆっくり紹介しますね
(^O^)