9月20日 その5
下関行の上り列車がやってきた。
本来であれば直進してくるのだが
下り線に入っていった。現在関門トンネルを通過する列車は
1時間に3往復ぐらいなので、定期的に片側通行にして
トンネル内の点検を行っている。
通常保線作業は夜間に行われることがほとんどだが
関門トンネルは貨物列車の設定が多いので、
昼間行っているのだそう。
カートが露払い?を務め、トンネルに向かって歩いていく。
ここに来るときに左側に見えた、
コンクリートの蓋がこの部分になる。
トンネル内は当然ながら携帯電話は通じないので
非常電話は一定間隔で設置されている。
昭和28年6月28日に豪雨で3週間トンネルが水没したことがあり
それ以降、このような防水扉が設置されている。
ちなみにそれ以降、訓練で扉を閉めることはあっても
実際に稼働したことはないそうだ。
扉が閉まると、金属の蓋が上から降りてきて
完全に密封された状態になるとのことである。
いよいよトンネル内に入る。
見てのとおり、単線トンネル2本という構造である。















