2023年7月第1週 18 深名線4 朱鞠内湖&駅 | 内視鏡屋の日記 走・空・鉄

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7月2日 その6 

 

廃線跡巡りは一時中断して、朱鞠内湖へ向かうことにした。

 

朱鞠内湖は、北海道雨竜郡幌加内町

雨竜川上流に位置する人造湖である

昭和18雨竜第一ダムの完成により生じた。

日本最大の湛水面積(広さ23.73平方キロ)を持ち、

総貯水容量も佐久間ダムが完成するまでは日本一であった。

戦争中北海道の最寒の地に、こんな大きな湖ができるダムが

作られたというのが信じられませんね。

深名線はこのダム建設のために

敷設されたというのが実情でしょう。

 

衆議院議長だった方のようだ。

 

慰霊碑でしょう。

 

こんな人のいないところ、

当然貯水は目的ではなく発電専用のダムであろう。

 

それでも線路跡が記載されているのはうれしいものですね。

(作り直す予算がないともいう)

 

湖とダムの見学を終え(いつ大型哺乳類が現れても

不思議ではない雰囲気のところであった、

実際釣りをしていて襲われたという話は聞く。)

 

朱鞠内駅は北海道雨竜郡幌加内町字朱鞠内に存在した

JR北海道深名線の駅である。

 

2面2線の駅で構内は広かったようである。

豪雪地帯で列車の遅延が頻発するため、

深名線は全線を直通する列車はなく、

すべて朱鞠内駅で乗り換える形になっていた。

(同じ列車で、列車番号が変わるだけということもあった)

この道がが廃線跡のようである。

 

駅舎は解体され、バスの待合が駅舎風に建てられている。

 

思いっきり当たり前のことが書いてあるが・・・

 

代替バスは幌加内方面のほうが多いんですね。

 

人員削減のためにはそうなるでしょうね。

 

観光客向けであろう。

 

パターゴルフ場が横にあった。