10月28日 その14
新津駅からバスで30分ほど、この日のイベントはこちらへの訪問
燕喜館は、新潟市中央区にある白山公園内の施設。
建物は国の登録有形文化財である。
明治から昭和にかけて活躍した商家、斎藤喜十郎家の邸宅の一部(明治41年建築)を、東堀通7番町から白山公園内に移築再建し、
平成9年秋に開館。新潟市の中心部において
明治期の風情に触れることのできる貴重な存在となっていたが、
この邸宅の内、「燕喜館」と呼ばれていた接客部分を
市に寄付されたことから、新たな茶室などを付加して
白山公園の一画に移築再建した。
四季島を新潟駅に停めてこちらへ来た方が近いが、
新潟駅に四季島を停めて置ける側線がないのか、
ホームからバスに乗るまでの導線の問題なのか不明である。
こちらから建物内へ
奥座敷に通され、建物の説明を受け
照明は洋風、この時代に建物にはよくある。
古町(京都でいう先斗町のようなところ)から
呼ばれた芸子さんが登場して
明治のお座敷遊びを再現してくれた。
欄間に菊の紋が入っているが、皇室とは違い14枚だそう。
こういった建物、雪国の冬は寒いのでしょうね。
90分ほど滞在して退出
ビッグスワンの横を通り過ぎて
新津駅に戻ってきた
駅長さんも大変である。