2020年6月第1週 14 | 内視鏡屋の日記 走・空・鉄

内視鏡屋の日記 走・空・鉄

国内定期便のある全空港利用を達成し
国内鉄道の乗りつぶしを目指す医師のお気楽日誌。

66日 その14

 

柘植駅で関西本線の亀山行きに乗り換え

このルートが本来の東海道に最も近いルートである。

 

キハ120のロングシート、来るとがっかりする車両

NO1かもしれない。

 

奈良方面行と行き違い、草津線から両方向の乗り継ぎに対応している。

 

かつてはここでSLが補機をつけた区間のためか

やたら側線が多い。

 

名古屋⇔大阪は関西本線のほうが

東海道本線より距離が短いのであるが

このような勾配がきつい区間が多いため

現在ではローカル線に成り下がっている。

 

トンネルが勾配の頂上で、少し下ったところにホームがある。

駅ではなく中在家信号場である。

柘植駅と加太駅の間にある信号場で、いわゆる加太越えといわれる

25パーミルの勾配を超えるための設備である。

廃止にはなっていないが、現在は使われておらず

休止状態である。

 

この図のように、スイッチバックで行き違いをしていた。

 

この右側の草生した上の部分が

引き上げ線が引かれていた場所であろう。

 

加太駅も今となっては無駄なほどホームが長く

亀山の一つ手前、関駅で下車した。