2019年12月第2週 21 | 内視鏡屋の日記 走・空・鉄

内視鏡屋の日記 走・空・鉄

国内定期便のある全空港利用を達成し
国内鉄道の乗りつぶしを目指す医師のお気楽日誌。

128日 その3 

 

日田彦山線では呼野駅までが北九州市内で

 

この辺りでは石灰石の採掘が盛んで

三菱マテリアルの採掘場があり

 

社宅と思われる建物もみられる。

 

ホームを降りたところにももう一つホームのようなものがあり

線路が残っている。

 

当駅より南には金辺峠があり、SL時代は勾配を登れなかったため

この駅はスイッチバック駅であった。その名残が今も残されている。

現在は本線上にホームが移設されているという、

よくあるパターンである。

 

レンガや枕木を利用した花壇?

 

もちろん石灰石の運搬をここからもしていたものと思われる。

 

駅名表示板が残っているのがうれしい

 

レールも残っているので

整備をすれば今でも側線として使用可能

もっとも1時間に1本程度のダイヤなので不要だが。

 

国鉄時代はここに駅舎があったようだが

現在は撤去されている

 

秋吉台から平尾台にかけて、この辺りは

石灰岩の地形がずっと広がっている。

そのうち「ブラタモリ」に登場するかもしれない。