12月8日 その3
日田彦山線では呼野駅までが北九州市内で
この辺りでは石灰石の採掘が盛んで
三菱マテリアルの採掘場があり
社宅と思われる建物もみられる。
ホームを降りたところにももう一つホームのようなものがあり
線路が残っている。
当駅より南には金辺峠があり、SL時代は勾配を登れなかったため
この駅はスイッチバック駅であった。その名残が今も残されている。
現在は本線上にホームが移設されているという、
よくあるパターンである。
レンガや枕木を利用した花壇?
もちろん石灰石の運搬をここからもしていたものと思われる。
駅名表示板が残っているのがうれしい
レールも残っているので
整備をすれば今でも側線として使用可能
もっとも1時間に1本程度のダイヤなので不要だが。
国鉄時代はここに駅舎があったようだが
現在は撤去されている
秋吉台から平尾台にかけて、この辺りは
石灰岩の地形がずっと広がっている。
そのうち「ブラタモリ」に登場するかもしれない。