東海林のり子さんとダブル講演会、無事成功
群馬での新聞社主催の「知っておきたい葬儀相談セミナー」も無事終わりました。
新聞社のホールもご覧のように満席です。
講演会第一部は「人生の花道とはー芸能人の葬儀に学ぶ」と題して東海林さんが講演。東海林さんならではの大物芸能人のお葬式エピソードが満載でした。
第二部は、私の担当で「失敗しないお葬式…家族葬からお別れの会まで」をお話させていただきました。
費用の内訳から新しい形式の葬儀のメリット、デメリットまで。お客様からの質疑応答では時間が足りなくなる場面も。
ご来場の皆さん、長時間にもかかわらず、第三部の個別相談会にも参加。
都心だけではなく、地方都市においても「お葬式の事前相談」はいかに関心が高いか体感!した1日でした。
なお、この模様は、上毛新聞紙面でも大きく紹介されるそうです。
また、イベントの問い合わせが殺到したことから、早くも9月にお葬式セミナー第二弾が開かれることになりました。
群馬前橋市の皆さん、ご清聴、本当にありがとうございました♪
また、9月に宜しくお願いいたします!
観光名所でのお別れの会は浅草寺が見えるホテルで
東京の観光名所としても有名な下町「浅草」。
浅草寺(せんそうじ)からもほど近い地上28階建ての大型ホテルといえば、浅草ビューホテル。
古き良き下町の風情と洗練された雰囲気がうまく融合されたホテルです。
浅草ビューホテルでの式典にはスタッフ共々何度か入らせて頂いていますが、地元の方々から愛されるホテルだけあって、「自分のお別れの会はここで…」と生前からご希望される方もおいでになるほど。
この度のお別れの会には全国からご参会。
8名のアテンダントスタッフはお客様の導線確認など入念に打ち合わせ。
さて、VIPの方々は閉会後、羽田空港や東京駅へのご移動があります。
定刻で始まり、定刻で閉会することが司会に課せられた最大の役割。
今日は弔辞5名様、お名前をマイクでお読み上げする指名献花は70名様近く。
弔辞は時間が押すことが多く、後半の献花で時間調整していきます。
また、アテンダントも動きや所作に無駄がないよう、かつ、丁重にお客様をご案内する使命が。
今日の式典もピッタリ定刻で閉会できるよう頑張りましょう!
その小さな指先から世界の美が
私の部屋にある大切な二枚のフォトパネル。
日本、欧米で活躍したヘアメイクアーティスト「中村とも子さん」の作品。
そして、メイクを施す彼女の小さな後ろ姿。
青山で行われた中村さんのお別れの会では、会場壁面に彼女の作品や仕事先での風景が展示されました。
伊勢丹美容室、大関美容室を経てフリーランスになったあと、1981年~ニューヨークに在住。
著名なファッション雑誌「Vogue」「Elle」で才能が認められ、ついにはマドンナの初ビデオクリップ「Like a virgin」のヘアメイクを手掛けるまでに。
会場には、マドンナはじめ、大女優フェイ・ダ・ナウェイ、世界的に有名なモデル、日本を代表する女優さんたちのフォト作品が所狭しと飾られ、彼女を慕ってモデルさんや女優さんが大勢かけつけました。
会場の華やかさとは違い、祭壇には一輪の真っ赤なハイビスカスで飾られたご遺影だけ…美を創造する裏方に徹し続けた中村さんの想いがあふれていました。
ガンを発病されてからは愛するパートナーとハワイで過ごされました。
ハイビスカスにはお二人の思い出が託されていたのです。
遠い異国…可愛いモデルさんと会話しながら、彼女の小さな指先が手際良く動く様がフォトパネルから伝わってきます。
世界の美をクリエイトし続けた一人の日本人女性。
いただいたフォトパネルは私の宝物になりました。





