あの日の星空
昨夜は東北大震災のNHKドキュメント「あの日の星空」を見ていました。
東北の広い範囲にわたり、非常に多くの人が震災があったあの日の夜、
今までに見たことがないような神々しい満天の星空を見たというのです。
真っ暗闇の静寂と美しい満天の星空。
家が倒壊し身体が仰向けのまま身動きできなかった人は、あの日の星空を見て不思議な感覚を覚えたといいます。
そして、こう思ったそうです。
「あぁ、数千の人があの星になったのだ……」
また、ある人は満天の星を見て、
「この事態に星が美しいだなんで、そんなことを口に出したら今は絶対にいけないのだ……」
さまざまな想いで多くの人があの日、満天の星空を見ていたことが伝わってきました。
あれから8年。
ご家族を失った方は今も毎日のように夜空を見上げ、輝く星になった愛しい人に語りかけています。
今年も福島はじめ東北へおじゃまする機会をたくさん頂きました。
その時にはできるだけ多くの方に、あの日の神々しい満天の星空についてお聴きしてこようと思います。
大切な人を忘れないこと。
それが私の中での「追悼」です。