3000名様のご家族葬 | グランディメモリー社長 木野島ブログ

3000名様のご家族葬

タイトルにまずは驚かれたのではないでしょうか。


3000人の「家族葬」ということは親族がとっても多いってこと?
家族葬って定義はないの?

雨にもかかわらず、青山葬儀所には、この二日間で3000名様がご参列されました。

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故人は大きな企業のトップをつとめ、人望が非常にあつかった方。


通夜、告別式二日間の社葬式にされるか、まずはご家族だけで密葬を行い、後日、本葬にされるか…。


ご家族は悩まれた上、ご参列や式典の規模が大きくなっても故人の親しい方々にお知らせしたい…。
来ていただきたい…。


こうしたご希望のもと、二日間「家族葬」のイメージで儀式を進行させていただきました。


「家族葬」という言葉には決まった定義はなく、家族を中心に故人を知る親しい方々が参列されるイメージ。


つまり、義理で参列する方はいらっしゃらない式典。

この二日間は、規模が大変大きくなったものの、義理で参列された方々は皆無でした。


故人のお付き合いの広さ、人望…すべてが相まって大規模な「家族葬」となったのです。


奥様、お嬢様たちがご出棺の際、お一人お一人故人の思い出を語られたご挨拶にも感動しました。


お手伝いさせていただく私たちこそ、家族葬というイメージにとらわれず柔軟に対応することの初心を故人様やご家族から教えていただいた式典でした。