「おやじの味」 | グランディメモリー社長 木野島ブログ

「おやじの味」

有名な洋食レストランで長きにわたりコック長をつとめられた方を葬送する式典が本日しめやかに営まれました。

仕事場のレストランだけでなく、ご友人が集う場やご自宅でも「プロの技」「父の味」をふるまわれたそうです。

グラタンにコロッケ。

そして、ステーキ肉の旨味を最大限に引き出した絶妙な焼き具合は愛情入り…忘れられない味だそう。


お誕生日や記念日には、口溶けまろやかなチョコレートパイにアップルパイ。


お話されるご家族のお顔から思わず笑みがこぼれます。

お話に引き込まれながら、私は亡くなった父のことを思い出していました。


「そういえば父が調理した牛肉やイカの甘辛煮が意外と美味しかったなぁ…」


手料理はお腹を満たすだけでなく、心も満たしてくれます。

皆さんには「父の味」「おやじの味」はありますか?

グランディメモリー 社長 木野島ブログ-2010123013160000.jpg