「サンデー毎日」にコメント

ただいま発売中の週刊紙「サンデー毎日」は今をときめく俳優の松山ケンイチさんが表紙。



この号の「心に残る弔辞」のページで、私は山田洋次監督の感動の弔辞と弔辞を捧げた寅さんこと渥美清さんのお別れの会のエピソードについてコメントさせて頂きました。



渥美清さんのお別れの会は弊社が起業した年の初めての大きな式典でした。


「男はつらいよ」の撮影が行われた大船撮影所が会場。渥美さんは末期のガンであった身体をふるい立たせシリーズ48作目に挑まれました。

そんな渥美さんへの山田洋次監督の弔辞は「長い間つらい思いをさせました…」の謝罪の思いが溢れた内容だったのです。


そして、渥美清さんが俳優として貫いた男の美学を感じさせる弔辞でもありました。

本誌にも書いてあるように、弔辞とは…まさに捧げる人と故人との関係を映し出す鏡なのです。