都会のお寺 東長寺
久しぶりに時間が取れ、父のお墓参りに。
新宿区四ッ谷にある曹洞宗 東長寺。
都心にありながら静かな環境にあり、今から約400年前に開創されました。
(雑学タイム…寺院の場合、建立という言葉のほか開創という表現も使われます)
本堂正面には「水の苑(にわ)」があり、回廊に囲まれた水面には五月晴れの空が映し出されています。
ご住職によると、水の苑は地(石)、水、火(陽)、風、空の五つの要素から成り立ち、この五大要素にこそ仏教の教えがあるといいます。
また、東長寺は様々な文化活動が行われるのも魅力の一つ。
今までに写経会、サロンコンサート、バリ島の舞踊家を招待しての舞踊観賞会などに参加させて頂きました。
イベントの中でも印象に残っているのは、ご住職の奥様手作りの精進料理(たいへんに美味!)をいただきながら、ご僧侶から法話を拝聴する会。
修行中のフランス人のご僧侶を交え、複数の僧侶のお話はそれぞれ個性的で楽しく、仏教に対する印象が随分変わりました。
週末には「座禅会」があり、OLにも人気だとか。
会社も近いことから、一度、事務スタッフと一緒に体験したいな、と思っています。

