「失敗しないお葬式から」Q&A
明日は、都内で大規模のお葬式セミナーが開催されます。
私は、その中で午前と午後、セミナーを担当させていただきます。
午前中、まずは、仏式での模擬葬儀セミナーを、このあと、すぐに失敗しないお葬式セミナーも行います。
愛する方を亡くされたご家族にとっては、葬儀の二日間はあっという間に過ぎ、故人をゆっくり偲ぶどころか、その際の祭壇などもほとんど覚えていない・・・というのが現状。
そこで、セミナーでは、実際の祭壇を前に仏式のお葬式の流れの解説や僧侶のお経が終った後、故人をゆっくり追悼するための生演奏や足跡紹介などをいくつか実演させていただきます。
なお、このお葬式セミナーの模様は後日ブログでご紹介させていただきます!
さて、こうしたセミナーでは、お客様から様々な質問を承ります。今日は、ご質問の中でも上位ランキングにあがる内容をご紹介します。皆さんの参考になれば幸いです。
A.お葬式は故人の遺志を尊重するべきもの。しかし、お兄様など身内の社会的なお立場から、多くの弔問客が来られることが予測される場合あるでしょう。弔問が多いとなると、式場の設備や規模をまず第一に考えねばなりません。もしお父上の遺志を尊重されたい場合は、お勤め先の会社に事前に「家族主体のお葬式のためご参列やご香典のご辞退」をお伝えされたほうがいいでしょう。>
いずれにせよ、ご長男のお立場などもあるでしょうから、ご家族でしっかりと話し合い、
葬儀社に事前に相談しておくことをおすすめします。
最近は特に家族間でお葬式の規模について意見が分かれることが多く、さまざまな事例や実績のある葬儀社に相談することで、一番良い形を選択されることがベストかと思います。
時代とともにご家族構成も変わりお葬式の形態が変化すると、こうしたご質問は今後さらに増えていくと思われます。
セミナーなどで皆さんからお寄せいただいたご質問は、著書『失敗しないお葬式』でも取り上げ、私なりのアドバイスを掲載させていただきました。
お葬式に関する心配事は、弊社までご遠慮なくお問い合わせくださいませ。
