野営人(ヤエイビト)キャンプ場 | ラオウの孫の日々の生活

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野営人(ヤエイビト)へ行って来た。


先週、タラレバキャンプ場へ行った時、ユーチューバーの、○ンシロウさんに出会った時、此処がいいよと勧められ調べてみたら、初回泊は手前の場所でキャンプ適性をチェック(キャンプ後、跡地を綺麗に片付けたかどうか写真を提出)させされ、問題なければ次回から奥まで行けるらしいので、


それは行くしか無いだろう!


という事で、先週に引き続き、2週連続(連チャンは人生初かも?)で野営に出かけた。

まあそもそも私自身もそう言う後片付けをしない迷惑キャンパーを毛嫌いする身でもあり、問題になるはずはないのだが、ルールはルールなので行くしかない。



現地までの道が非常にわかりづらいので、今後の未来の俺のためにバイクで行く時、いちいちスマホを出さなくても良いように道順を記載しておく

勿論冬キャンプなので装備が多過ぎで前回に引き続き、車で行く事とした。


アクアラインを通り館山道へ、

富津中央ICを出て信号を左折

浅間山運動公園(コメリ見える)を高速沿いに左折

湊小学校下信号、T字路を左折。

暫く走り、変な陸橋をくぐったら、根本屋が左に見えるので、その先を右折。






ラーメン屋の名前は方雅


ちょっと走って、信号の先にラーメン屋が見えたらその信号を右折。

もみじロード

暫くすると、もみじロード自由市場志駒休憩所が右側に見える。



そこに、キャンプ場オーナーがyamasobu coffeeの移動販売車を出している。

その先を左折。




この変な給水場が目印



直ぐまた左折後、ヘアピンUターン、

その後超細い道を行くと、此処で電話をかけろと看板があるのでそこでかける。

(恐らくハイシーズンはすれ違えなくて大変なんだろう。)

しばらくいくと、右下眼下にyamasobuキャンプ場があるので、そこで受付をして、野営人グラウンドへ上がっていく。

https://yamasobucamp.wixsite.com/my-site



↑受付


野営人用、駐車スペース。


尚、

アーリー、レイト、結構厳しい様なので時間ぴったりにいくのが良い。



キャンプ詳細は、後日気が向いたら投稿するが、今回は写真が少なく、やるとしても前回のタラレバのレポートを上げてからにする。


勿論今回も十分楽しんだが、夜の大風と雪のせいで、気温が下がり過ぎ、


マイナス!!

死ぬかと思った。w

厳しいキャンプだった。

大風で、焚き火も危ないので早々に消してしまい、夜はテントにおこもりキャンプ。


が、久々にマイクロストーブ、フル出動で、ご飯とおでんは狭い前室で作って食べたな。w

それはそれで、秘密基地感があって面白かった。


寒いのを想定して、寒冷地仕様では無いがOD缶で行ったのは大正解だった。

恐らく普段持って行っているCB缶だったら夜、ガスはつかなかっただろう。

昨年の沼南キャンプ経験が役に立った。


しかし。

むむ!

こういう時のために、少し広い前室のある、ソロキャンプテントが欲しくなったぞ!


zzz


しかし今回は寒かった。


フライシートに乗っていた雨粒は、朝見事に凍っていた。


車の上の雨粒も全て凍っていた。


今回の防寒装備は、

ヒートテック上下、シャツ、ズボン、ダウンベスト、ただのジャンパー。

ウレタンマットに、エアマット。

ダウンシュラフに毛の靴下、そして下に軍用毛布と上に難燃毛布をかける。


これでギリギリ寝られたが、毛布からはみ出ている部分が冷え込む。

このダウンシュラフ。

やっぱり“なんちゃって”だったな!


単純に、もう一個シュラフを持ってくればそれで問題なかったが、今回は耐寒テストだったので持ってこなかった。


アルミ蒸着ウレタンシートと、ウレタンマット、エアマット、毛布、厚めのシュラフ(ダウンの必要はない)、ダウンシュラフ、の、6枚重ねで、後湯たんぽがあれば恐らく安眠だっただろう。


予備シュラフとアルミシートは嵩張るので今回あえて上記から省いたが、それが裏目に出た。

あと、先ほど気がついたのだが、一番下にエアマットで、その上にウレタンを敷いた方が良かったかもしれない。

と言うのも撤収時、エアマットはウレタンの上に置いていたにも関わらず空気を抜いているとき、結構冷たかったからだ。

下からの冷気は感じなかったが、そうすればもう少し暖かく過ごせたかもしれない。


今回は、雪まで降るのは想定外だった。

おかげで朝は必要以上に冷え込んでしまった。


しかしチープ装備だと、最低冬はこれくらいの装備が必要になる。

装備の容積を減らすためには、もう少し高性能のウレタンマットは検討が必要かもしれない。


キャンプ中、バックパックで上がって行った玄人の輩が二名居たが、恐らくあの装備だと、ウレタン一枚とシュラフで寝ているようだが、、、、、


相当高性能のシュラフとウレタンなんだろうか?


あの見た目装備だと恐らくストーブは持って行ってないだろうし、幕でやっている可能性が高い。


すげ〜奴らがいるな?


間違いなく、一泊してるし、小生帰るまで降りて来ていなかった。

ということは連泊!

食料もあの装備量で足りていると言うことか?


zzzz


さて、

忘れ物としては

湯たんぽ用にお湯を沸かすのに冬はヤカンが必要だった。

寒い時期はヤカンはお忘れ無く。


後、夏場はほぼ不要だったガスバーナーはやはり保険で必ず装備すべきものと思った。

あれがなかったら、今回相当厳しかったと思う。


雨だけなら、タープで避けて、焚き火でもなんとかなるが、風が強くなると焚き火は危険なのでできない。

今回は恐ろしいほど風が強くて雪も降った。

その場合はテントに籠るしか無く、その後ガスがないと何もできなくなってしまう。


とは言え、ガスは最低装備として自分は必ず入れるようにしているから大丈夫だろう。


先ほどYouTubeで冬装備をチェックしたが、インナーシュラフというものが有るらしい。

恐らく、ダウンシュラフ、インナーシュラフ、毛布で、後足元に湯たんぽで快眠にできるかな?


まあ、そもそも車スペースは余裕があるので、荷物運びは面倒になるが、やはり安いでかいシュラフをもう一個持っていくのが、真冬は一番簡単かもしれない。


今回も最悪の場合を考え、保険は二重に仕込んであり、これら装備の他に薄手のダウンコートと、ノースフェイスの極厚ダウンジャケットは予備で持って行ってあり、車に積みっぱなしだった。

最悪寒すぎればあれを取りに行って着れば絶対に寒いことはないし、それでも寒過ぎで心が折れて負けた場合が車で寝ればなんとかなる訳だったが、そこまでではなく、「ちょっとさみいなあ、、」程度だった。


四時半頃起床し、外に出る。

雪は止み、風もおさまり静かな闇が戻って来ていた。

気になっていた前日に仕込んであったスモークサーモンは思った以上の出来ばえで、仕上がっていて非常に満足。

俄然やる気が出て来て寒さを吹き飛ばすため、薪を多めに集めて来て、焚き火準備。

着火をどうするか?

チャークロス?

杉皮?

いやいや、w、寒いので一気に着火したい!

という事で、スモークサーモンを作ったダンボールを一部切り取りそれに着火する事にした。

ライターでw


少し湿っていたのか、なかなかつかなかったが、なんとか着火🔥

火がついたら一気にデカく燃え上がるような薪の組み上げをしており、あっという間に暖かくなった。


しばらく体を温め、その後、前日のおでん汁と残りご飯を温めて、そこに卵を落としてかき混ぜ、おじやに!


「うんめー〜」

寒い朝にはご馳走だった。


夜があけてきて一つづつ撤収準備をして行き、予定通り若干早めに撤収。

チェックアウトうるさそうなので(初回だし)

写真を撮って、帰り道、休憩所でコーヒーを販売しているオーナーに撤収後の跡地を見せて終了。

渋滞もなく、すんなり帰宅。


寒い思いをして来た後の帰宅後、風呂に入った時の快感❤️

寒さで霜焼けみたいになった指先がビリビリ痛い。


これが堪らん!


文明と、住宅の素晴らしさを改めて体現出来る瞬間だ。


良きキャンプでした。


次は3月頃かな。