こんばんわ。 保育ばあば、です。
今日は、私とピアノのお話を・・。
今の私の趣味は、家でピアノを弾くことと、ストリートピアノ
です、と言うと「すごいですね~」とびっくりされちゃう・・。
いえいえ、正確に言うと、誰でも弾いていいピアノに
出会いに行くという感覚なんです。
幼い頃は気付きませんでしたが、カワイのピアノが家に来て
ピアノって、一つ一つタッチも音色も違うものなんだ、と
気付きました。
4歳の頃の私は、鍵盤を指で押さえても沈み込むのがせいぜい。
音がなかなかきれいに出なかった・・。
今は、術後で少しタッチが不安定ですが、普通の状態に戻りつ
つあります。毎日弾けるのは贅沢な話ですね・・。
誰でもピアノ、私が知っているのは、大阪のホテルにある・・。
なかなか、遠いので行けません。(泣)
最近では、中部国際空港セントレアにある、「ひこうぴ」、
というピアノに会いに行ったんですよ~。
手術前に、一回は会っておきたいと、思い切ってお出かけし
弾いてきました。なんと、可愛い素敵なピアノ・・。
そこで、台湾から来たというオペラ男性歌手とピアニストに出合い、短時間でも交流し・・。良い思い出になりましたっけ。
後は、JRタワーズにあるピアノ。
いつも、かなり混んでいます。凄いテクニックの方も来てる。
犬山にも・・、ショッピングセンターのピアノもなかなか
良かった・・。お客さんも聞いてくださって、拍手~。
同じく犬山にある神のまにまに、という所の白いグランドピアノ
音響が素晴らしく・・。手入れもされていて
お店の方に声をかけて弾かせて頂きましたが、凄くウェルカムの雰囲気で。嬉しいです。
ひこうぴちゃんといい、白いピアノちゃんといい、
また、手術が無事終わったら・・、生きていたら・・、
会いに来るからね~~と、名残惜しく帰ってきました。
今度行く時は、Xjapanの ”Forever Love” と
コウノドリのテーマの”Baby God Bless You”を弾けたら
嬉しいなあと密かに思っています。
最近、気付いたことですが・・。
私の幼い頃のピアノ嫌いは、なぜだったのか。その原因。
一つ目は、母が他の子と比べては練習は、と何回もせっついたことだったかな~。
近所のよしこちゃん、同じ先生に教わっていて・・。
おうちにピアノがあるから毎日弾けるのを比べる対象に。
そんなの無理無理、でした。爆笑 比べないで!!
二つ目は、「練習しなさい」と言われても、アパートに住んでいたので、どの時間ならいいのか子どもにはさっぱりわからない。
そして、きわめつけは。
練習の意味が不明。練習の方法もさっぱりわからない・・。
練習の方法が、正確にわかったのは中学になってからでしたね。
三つめは、小学校高学年になってから、自分で公共交通機関を
使って、結構時間をかけて習いにいかなくてはいけなくなったことでした。ハードルが高くなった・・。
中学に入って、ソナタとかやり始めてようやく弾けるという意味が分かったような気がします。
私の周りは、音大を目指す、将来は留学というこどもたちでいっぱいでした。私は幼稚園の先生になれればいいと伝えてました。
ただ、とてもラッキーだったことは、先生は、周りのこどもたちと一緒に、ソルフェージュの教材を用意してくれて、3~4人のこどもたちで、和音の当てっことか、初めて見た楽譜を弾いたり歌ったり、転調したり、即興で楽譜に書いたり・・。
同じように指導してくれました。
こんな環境があったから、途中でイヤになってやめなかったのかもしれません。
「Hちゃんは、絶対この曲が似合うわ」「次の発表会ではトリで弾いてね。楽しみにしてるから・・」と先生が笑顔で言ってくれる・・。
今は、先生に感謝の気持ちで毎日弾いています。
そうそう、小3の時にピアノを買ってくれた両親、というか、父にも・・。
当時、先生が、レッスン用グランドピアノ導入されて
「Hちゃんにうちのピアノを低価格でお譲りします。」
「もう、オルガンでは、鍵盤が全然足りないから、考えてあげてください」と言ってくださって。
でも、父は「娘にはなんとか新品のピアノにしたい」と・・。
ヤマハに行ったものの、お値段が高すぎで手が出ない!!
先生に話したら、カワイの方に話をしてあるから・・、と。
やっと買ってもらった。
ピアノを弾く楽しさ、そして色々なピアノに出合う楽しみ、
本当に感謝、感謝です。
画像の人形は、亡くなった母のお気に入り
今夜も、読んで頂き、ありがとうございました