10月15日早朝セントレアを出て羽田経由11時便でニューヨークに向かう。
今回のミッションはモダンjazzの聖地と呼んでいいニューヨークの老舗ジャズクラブ、バードランド、ブルーノート、ヴィレッジヴァンガードなどの店に行って永く営業しているsomethingは何かを観察することにある。
もちろんここまで来てブロードウェイミュージカルを外すようなもったいないこともしない。6泊8日の6泊全部夜はエンタメに費やした。
時差13時間だから15日に出てほぼ同じ15日の11時前後というのがJFK到着時刻、フライト時間も西からなので13時間帰りは風に逆らうのでもう1時間ほど長い。
JALのビジネスクラスはエアバス社製ので一人一人がコンパートメントで遮ることもできてナイトウェアがついていて女性は厳しいだろうけど男性は着替えてフルフラットで寝ることもできて快適性抜群だった。
ところがどういうわけか機中で体温が37度を超えた。血圧も高い。現地に行ったらどこかで検査してもらって処方薬をと考えた。
JFKについてかねてからESTA、MPCと調べ済みだったので短時間レーンで外に出られた。booking.comからタクシーの配車サービスを依頼していたのでターミナル8に出てピックアップエリアゾーンで待つもなかなか現れない。
メッセンジャーでやりとりするもどうもうまくコミュニケーションが取れない。あげく音声で話すもどうも要領を得ず写真を撮ってここで待っていると連絡してやっと巡り会えた。
どうもターミナルの番号を間違えていたようだ。だけならまだしもどうもこのドライバー英語が上手くない。というより全く無理っぽい。行き先はナビが何とかできてるが車中の会話でそれが判明。中国から4年前に来たらしい。来たのもイエローキャブでなくて黒のオデッセイでどうやらagentが取りまとめたUberのようだ。しかも不法滞在っぽい。
まー人柄は決して凶暴でもなく温和なのでいいのだがアメリカまで来てポケトークを中国語に切り替えて対話したり筆談したりさすが人種のるつぼというか英語なんてなくたって生きてけるぞ。ってたくましい。これがニューヨークさって感じ。
JFK周辺、否マンハッタンの中もそこら中工事と渋滞で危険な割り込み、交差点でのスタックなどが日常化しているようで距離だけなら30分で移動できそうな距離を1時間15分ほどかかった。
前半3泊はタイムズスクエアのど真ん中ディズニーストアの前にあるマリオットマーキース。
ついてすぐ保険会社と連絡を取ろうとしたがアメリカフリーコールは携帯から繋がらない仕様だった。最初それがわからなくていろいろ検索して事情が掴めた。
ホテルの部屋の電話から保険会社の海外日本語サポートに電話をすると発症がいつからかと聞かれた。保険期間はあくまで「旅行期間」中なので旅行に出てから発症が条件なのだ。実際機中で37度を超えたのでと伝えたらそれはグレーゾーンだと言う。とりあえず立て替えて帰国してから請求してくれと言われた。
それでも早く医者に見てもらって処方薬をもらわないと1週間ハードな予定を消化できそうにないので近くの日本語のできるクリニックを紹介してもらった。
普段リウマチなどの病気もちで処方されていると薬の飲み合わせを確認しないと危険だからで複雑な事情を説明するのに面倒だからだ。
紹介されたクリニックはホテルから2ブロックほど歩くだけの至近で話好きの先生で長く問診したあとコロナとインフルエンザのテストだけして陰性。僅かに肺の音が気になるというのでアジスロマイシンという抗炎症剤を4日分処方してもらった。
到着日の夕方これも至近のJAZZクラブ、老舗のbirdlandという店にコーディネーターに連れられて向かった。出し物はRon Carter & his great big band。日本でもロンカータートリオで見たけれどやはりここが地元。彼自身のプレイもMCもリラックスしたものだった。グランドピアノはヤマハだった。さっそくアメリカンフードと言えばキングサイズのハンバーガー店名を冠するBirdland Humbergerをいただく。少し硬めの焼き具合でジジイにはこたえたけど気さくなウエイターたちが陽気で楽しい一夜を過ごさせてくれたのだった。






