昨日は夕方リハーサルの最中に女房の実家から連絡が入りました。
次女が13年前に拾ったトラ柄の猫のミーミが亡くなったという知らせです。
ミーミは我が家で拾われた猫でした。
13年前に野良猫が連れていた雌猫です。ある時平屋の母屋の軒先から庭の手水鉢の周辺に落ちてきました。
にゃーにゃーにゃーにゃー泣き続けていました。
実際昼頃だったか急に鳴き声がしたので新屋の2階にいて母屋の屋根を他の子猫を連れて逃げていく母猫をベランダ越しに見かけたのです。
私は人の匂いがつくと警戒して母猫が迎えに来ないだろうと手を出さないように子供たちには言い含めました。
それから一晩中鳴き。翌日の夕方日が暮れたころ母猫はちっとも姿を現しません。
泣き続けている子猫にどうにも我慢ができず次女が、「私が責任をとる」と断言して家の中に難病から復帰したばかりだった次女が家の中に入れてしまいました。

病弱だった娘が子猫を育てることなどできようはずがありません。
そのころ先住犬だったコリーのネルは母性が強くミーミのお尻を舐めて排便を促したり、かばったり小さいころ面倒をみました。
しかし私の家では犬は大丈夫ですが猫の毛にめっぽう弱い。息子などは30分も猫を触ったりすると今でもいろんなところにアレルギー反応が出ます。私も喘息を出したことがあります。なので絶対に一緒に暮らせないのです。
仕方なく猫好きの女房の実家に相談して引き取ってもらった経緯があります。
ミーミはネルに面倒をみてもらったせいか妙に犬のような行動をとり活動的でした。よく義弟がリードをつけて散歩に行っていたようです。
10年ほど前単独行動をして道路で一度ミーミは交通事故にあっています。その時は獣医にもう無理だろうと入院していたところにネルが私たちと見舞いに行きケージの中の意識のないミーミをネルが舐めていたことがあります。
奇跡でしょうかそれが通じたのかそれから2,3日してミーミは意識を取り戻して命をつなぎました。
以来片目を失ったので外に出ることはほとんどなくなりましたが、逆に8年前ネルが亡くなるときには直前にミーミが来てネルの足を舐めていたことがありました。残念ながらその時奇跡は起きませんでしたがお別れを告げに来たのだと思っています。
それほど深いかかわりあいのあった猫なので昨晩別れに実家にお邪魔しました。
今日荼毘にふされたと聞きました。
命のあるものはかかわれば必ず別れがあります。ミーは皆に愛されて幸せな猫だったと思っています。
ただご苦労様。ありがとう。

