以前から商売繁盛で有名な岐阜県の千代保稲荷に数年ぶりに参詣にいくことができました。
私が小さいころはとりわけ信心深いわけではないでしょうが、ゲン担ぎに父がよく連れて行ってくれたところです。
母も父が免許を返上して以来といいいますから、ことによると10年ぐらいぶり、久しぶりに行きたいというので連れだっていくことになりました。
先週末の雪はさすがに無く風こそ冷たかったですが日差しの暖かいうちに出て、久しぶりに母と私たち夫婦で現地でうなぎと鯉こくなど、ちょっぴり贅沢をして母も喜んでいました。
いつか父も元気になったらと思いつつ、急ぎ戻って病院に。
というのも朝一呼吸器科の担当医から電話があって投薬で決裁してほしい相談があるので面談したいと連絡があり午後約束をしていたからです。
母と病院で父を見舞ったあと担当医との話。
骨折の予後は良好で、結核の治療についても予定どおり消化しており、副作用らしきものも今現在は確認できていない。
術後頻脈があったが今落ち着いている。が心臓が弱ってきていて不整脈がほぼ定常的に続いている。
おそらくこれは88歳という年齢からきていて急になったわけでなく以前から起きていた現象だろうと推察できる。
とはいえペースメーカーなど能動的にサポートするには歳が行き過ぎているし外科手術のリスクも考慮するとしないほうが良い。
がこのような定常的な不整脈が続くと血漿が固まりやすくなり、それが血管各所で詰まって血栓となり、血管が破れて最悪、脳内出血などの命にかかわるリスクが高まっている。
そこで血液が固まりにくくなる抗凝固剤を施すことが賢明に思えるが、一方で万一服薬中にそれでも血管が破れた場合にはこんどは出血が止まりにくくなる。
血液の流度と投薬量はモニタリングをしながら管理する。
以上の可能性とリスクについて説明を受けました。
医師がこうした説明をするときはほぼリスクの責任は負いかねる治療だということです。
インフォームドコンセントというのは医師側を擁護するものです。
絶対失敗しない。確実に改善するという治療にいちいち患者の家族の同意など要りませんからね。
いろんな可能性を検討してきて、結果今回も私は投薬するようお願いしました。
理想は自宅で自律した生活を家族で一緒にすることです。
万一投薬していてなおかつ脳内出血などが起きて手当ができなくてもリスクを最小限にしておいて、かつ万一のときはそれはそれで自然死として受け入れることに決めました。
担当医と話してから再度病室に戻ると今度は物理療法士さんがリハビリに来ていただいていました。
ベッドの横の椅子に自力で移動したり、直立して20秒姿勢を保持することを2セット、そののちベッドに戻るなどの動作をできるだけ介添えなしにやっていました。
父には投薬の報告をしました。父の理解度は不明ですが、リハビリの様子を見ていて諦めているようには思えませんでした。
父をなんとか自宅へ帰還させたいと思っています。近日中にケアマネジャーさんたちと相談して受け入れるる方策を検討始めたいと思います。