苦行 | 雲の呟き

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流れる雲のように、浮かんでは消えていくものの名残を文字にしています。
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悪しからず御理解願います。

昨日3日ぶりに父を見舞いました。

術後の経過室から結核病床の相部屋にこの日移動しました。

個室を希望しましたがあきがなく。気兼ねなく話すことが出来ません。

隔離病棟なのでベッド数が限られているから仕方無いでしょう。

見たがっていた大相撲の中継が終わりました。見たがっていた割りにあまりTVを見ている様子もないようなので解約しました。

ちょうど点滴を代えにきてくれた看護士さんと話すことができましたが、食事もリハビリも文句を言わずに言われるままだと教えてくれました。

普段はベッドに横たわったまま。ほとんど身動きをしません。話しかければふんふんとうなずいてはくれます。

何かたべたいものでもある?と聞いても特別何も言いません。

糖質なら問題ないかと思い、孫娘の焼いたケーキでも食べる?ときくと食べたいといいます。コーヒーは?の問いには要らないとハッキリ。

母は父がぼけているといいますが結構意識はしっかりしていると感じます。

ただ逆にそのぶん自由にならない五体を思うと不憫です。

何も刺激がなく、ただひたすらいつ終わるともつかない時間を病室の天井を見つめて暮らすのは苦行に近く見ていて辛いものです。

いっそのこと意識が無い方が幸せかもしれません。

一刻も早くリハビリで機能回復してくれないか。万一のことがあっても自宅で最期まで元気でみなで暮らしてくれたらと願っています。