夕方遅くからになったのは結核の感染を考慮して他の手術が全部終了して他の関係者が全くいなくなるのを確認して万一の事が無いよう配慮しての病院の対応でした。
股関節の手術は下半身麻酔が一般的なようですし、高齢なので全身麻酔は負荷が高いのでそうしたのですが、これだけですとなにぶん結構大胆な「加工」を意識のあるまま自身の下半身でやられてますから気分が悪くなる方も多いらしいので睡眠薬を点滴に混ぜて2時間10分程度で出てきました。
高齢で血管も細いですから血流が滞って血の塊が脳や心臓に回って血栓などの合併症を一番警戒していましたが、父は意外に意識はしっかりとしていました。
外科的には成功です。
開口一番「あらけなかった(名古屋弁で手荒いこと)」と大変だったとも自分で「頑張った」と述懐しておりました。
心拍も血圧も安定しているようなので看護師にお願いして遅くに母と食事をして帰りました。
母は最近はずっと父の介護が主体な生活をしていましたからほぼ外食することは皆無で、やすっぽい回転寿しすら行った事が無く、寿司と言えばスーパーのパック寿司ばかりだったようです。
もう閉店間際の回転寿しでほぼ何も流れていません。ほとんど注文して握りたてが出て来るので「シャリが柔らかいね」と妙に喜んで食べているのをとても不憫に思いました。
父は術後の経過を見て傷口が安心できるようなら結核病床という隔離棟にほぼ幽閉状態になります。面会時間も短時間に限られるようですし、保健所からは役所からの「入院勧告」つまり言葉は優しいですがほぼ「命令措置」扱いされてます。
家族にも追って検査指示が来る予定らしいです。
父は服薬もリハビリもおそらくほぼ今年いっぱいかかる可能性を覚悟したほうがいいようですし、医師にはうちには帰れませんとまで言われています。
確かに寿命があることすら?ですがこればかりはお上の命令ですから、できることなら自宅で送ってあげたいし、父にも洒落でなく「死ぬならうちで死ぬよ」とリハビリも闘病も頑張るよう家族で励ますことにしました。
しばらく生活のリズムも乱れがちになるでしょうが、老老介護で母も何か無いようぼちぼち行きます。