私自身も音楽をやっていたころはローディ(コンサート等のサポートスタッフの事)もよくしていたので全くの素人よりは予備知識はあるのです。
でも30年以上も離れていて技術やトレンドは変わってきているはずと思ってました。
そこで昨日は山奥の屋外ライブをO氏がやるというので女房と研修を兼ねて出かけて見ました。


名古屋からは高速を使っても早くて1時間半以上かかる牧場の一角の階段状のコロシアム型会場でお天気もよくて芝の張った客席がとても気持ちいい環境です。


メインゲストは加藤登紀子さんです。

私の母校のOB会では彼女の琵琶湖就航の歌が校歌よりもレジェンドです。あの歌を聴くと込み上がってくるものがあります。
湖西の山際に沈む夕陽を湖岸から見つめてる若い日の事を滋賀大生は必ず共有する のです。
こんな山奥でこの歌とこんな再会をする何かの因縁を感じずには要られないものです。
日本のジョーンバエズも歳をとられましたね。涙もろくもなったし、世代の離れた妻にはジブリの紅の豚のジーナ役の加藤さんの印象のほうが強かったようです。
元センチメンタルシティロマンスの告井さんがバックをしてました。


センチメンタルを2年前に抜けられたようですが、この人の居ないセンチはセンチじゃないでしょう。
名古屋育ちの私にはよい意味でも悪い意味でもセンチは目標でもあり邪魔な存在だったころもあり、今頃気にかけてはおられないでしょうけど、学生時代彦根に来たときは迷惑をかけたこともあってここも因果がめぐった感じです。
ビートルズの一人カバーライブを最後されてましたが、ユルく楽しんでいるようでした。もうみんな丸くなったでしょうか?
肝心の音作りですが、この舞台はウッドでできていて会場側のフロントはいい感じですけど、舞台上はすこぶる扱いずらい。低音のびびりがひどく、ローカットするとギターなどはシャリシャリ音のように薄っぺらい音になり、モニターの返しが実に面倒。プレーヤーはかなりやりづらいと思います。
音作り自身はプレーヤーとミキサーの嗜好なので好き嫌いは論評しません。
技術的な話はDIが多用されていることやipadを使ったモニタリングなどが進化した印象でした。
うちのホールの音特性がプレーヤーもゲストも心地よいものになるよう楽しみたいと思います。