昨日のこと。デートに昼出掛けた次女が2時頃帰ってきた。いつもデートは夕飯過ぎにしか帰らないのに。
「ははぁ(-_-)」私にはピンときた。喧嘩でもしたのか?と聞くとビンゴである。
しばらくは興奮してるだろうからほっておいた。
夕どき近所に一緒に飯に出る。
頃合いを図って聞けば喧嘩するのははじめてだという。
長く付き合う間には喧嘩するのは当たり前。だがそういう事を乗り越えて、もっと大事なことは理屈抜き互いに相手を必要としているかどうかである。
生まれも育ちも違う男女が一致しない意見や行動をとるのは極極自然なこと。むしろ一致するほうが気持ち悪い。
例えていうと考えも行動もシンクロするようなドッペルゲンガーのような人が側に居たら多分私は我慢できない。違っているから面白いし惹かれ合うもののはず。互いの違いを尊重することが平和の基本。
これが「群れる」ととたんに排他的になったりする。国家間でも同じ。何も背をわずに話し合えばわかり会える事がほとんどなはずなのに。
同じと言えば双子は天然のクローンに近いはずだけど喧嘩なんかしないのだろうか?私も年の離れた双子の妹たちがいるが、育った過程で違いがあるように感じる。
遺伝子レベルでは兄弟は極極近いのだろうけど結構喧嘩する。しかも私の経験ではわかりすぎるが故に互いに嫌悪感すら抱く。「可愛さ余って憎さ百倍」互いに一度拗れると生涯ひきづる例も。
一方で美男美女のカップルよりも外観的格差のあるカップルのほうが多いと感じている。以前「セクシーさ」を検証するナショナルジオグラフィの番組で男女は自分と遺伝子的に互いに遠い相手に惹かれやすいというものがあった。
生物学的に自分と異なる因子をたくさん持ったものとの繁殖のほうが生存能力が高いという。
純血種の犬よりミックスのほうが免疫性が高いという一般論の根拠でもある。
アメリカは「人種のるつぼ」といわれる。確かに問題も多いが20世紀がアメリカの時代だったという事実に異論は無いと思う。
多くの異なったものを受け入れてきたからこそなし得た成果だ。
話を娘に戻す。お互い違うとこから始まっても、理屈の上では自分がいくら正しくても、いさかいの原因はたいていとるに足らない事がほとんど。
浮気や不倫のような根元的な信頼関係を損ねるような事を除いて。
「それでも一緒にいたい」
と思えるかどうか?だと思う。
夕飯を食べながらそんな事を話した。
深く考えないで素直に成れたらさっさと仲直りすることを薦めた。
2時間後。経過を聞いたらもう仲直りしたという。
これからも覚えていてくれたらいいけど(^_^)